「泥酔論説委員の日経の読み方」の読み方
- 1 名前:文責・名無しさん :05/01/19 02:12:54 ID:6Ro3uE55
- 泥酔論説委員の日経の読み方
http://www3.diary.ne.jp/user/329372/
- 2 名前:文責・名無しさん :05/01/19 02:27:29 ID:iVQ645rX
- <丶`∀´> 2ダ!
- 3 名前:文責・名無しさん :05/01/19 07:46:13 ID:y8dCeL21
- ファンなのであげ
- 4 名前:文責・名無しさん :05/01/19 09:58:44 ID:dE7RP7xu
- 。
屁
- 5 名前:文責・名無しさん :05/01/19 17:45:22 ID:QTNj0ynt
- 北朝鮮に反体制のビラってテロ朝で重チーが韓国側の関与を匂わせてたが・・・
自作自演だとしても意味がわからんなw
- 6 名前:文責・名無しさん :05/01/19 22:16:30 ID:naYBcEen
- >1989年、ノースウェスト航空にデリバリーして以来、B747シリーズは1300機以上をリリースしてきたわけで
1969年だろ。もしくは第二世代の747-400テクノジャンボと混同していない?
- 7 名前:文責・名無しさん :05/01/19 22:30:43 ID:UqyNnCTV
- >大量輸送によって一人当たりのコストを抑えるのか、それとも燃費の改善でそれを実現するのか、ここにエアバスとボーイングの戦略の違いがあるのです。
そもそもこういう書き方がおかしい。航空機の燃費は必ず一人当たりで計算される。
A380が大量輸送、7E7が燃費の改善戦略というのは誤りで、あくまで旅客需要の見通しの違いだよ。
燃費は新鋭機が出るたびによくなっているよ。もちろん、A380も燃費がいいよ。
- 8 名前:文責・名無しさん :05/01/19 22:49:07 ID:BmoTgySP
- >>5
盛んに活動している反政府団体だよと見せかけることで、
資金集めをするんじゃないでしょうか。
こういう似非NGOはいつの時代にもあるものです。
- 9 名前:文責・名無しさん :05/01/20 16:29:44 ID:RQxImrGw
- 朝日は取材テープを出すのか?
チキンレースだな
http://www.asahi.com/national/update/0119/042.html
- 10 名前:文責・名無しさん :05/01/21 10:08:00 ID:oz5OYbYY
- 今日のネタは、
また財務省の増税路線の片棒を担ぐ日経
橋本内閣の失敗を繰り返すな
かな?
- 11 名前:文責・名無しさん :05/01/22 05:32:42 ID:NktTse9J
- ↓泥酔はこれ読んでる?読んで。
経済コラムマガジン
http://www.adpweb.com/eco/
- 12 名前:文責・名無しさん :05/01/22 11:06:56 ID:8XLyx5kN
- 日経の社説
社説2 ブラックバス釣りは北米で(1/20)
ブラックバス釣りはどうぞ北米ツアーで。
どうしても日本で釣りたいのなら、完ぺきに密封された専用釣り場を自分たちでつくるべきだ。
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20050119MS3M1900H19012005.html
このアホ新聞社に抗議のメールを送るキャンペーンしようぜ
抗議のメールはここから↓
http://sch.nikkei.co.jp/nikkeinet/
- 13 名前:文責・名無しさん :05/01/23 00:33:26 ID:8nx3dNg9
- 公共事業の費用は、必ずしも公共事業費の名目で支出されるわけではない。
- 14 名前:文責・名無しさん :05/01/23 01:08:26 ID:9+WwVTWF
- 駆除派はバスは元々日本に居なかった。北米から人間の手で移植されたから駆除しろと言う・・
それでは、全てのホモサピエンスは10万年前中央アフリカに居たエバァと呼ばれる(命名は現代の科学者だが)
一人の女性の子孫であるとDNAで証明されたのは知っているか?
我々ホモサピエンスは、そのエバァの子孫が勝手に中央アフリカを出て、世界中に広まった。まさに人為的になw
つまり、駆除派の理屈で言うとアフリカ以外の人間は駆除派も含めて全て駆除の対象になるな?
駆除派はバスを駆除する前に中央アフリカから人間の力で本来ホモサピエンスが居なかった地域に広まって在来種を駆逐する自分を駆除しろ!(爆笑)
- 15 名前:文責・名無しさん :05/01/23 02:14:37 ID:ABq5k3VE
- >>10
>経済コラムマガジン
亀井静香勝手連だとさ・・・。
- 16 名前:文責・名無しさん :05/01/23 06:31:04 ID:KzKg2DZX
- 釣ったら責任持ってちゃんと食えってことだな
キャッチアンドリリースなんて偽善だよな
魚を傷つけていることに変りはない
- 17 名前:文責・名無しさん :05/01/24 00:14:53 ID:T0DbDVTJ
- >>現行制度では土地の境界の紛争は、当事者間で話し合い解決ができない場合、
民事訴訟に持ち込まれる。
ていうことで、土地持ち同士で紛争の決着がつかない場合、裁判によらず
短期に解決する方式を制定するということです。
泥酔の論、特に後半は、当事者間で合意を得た場合の事を書いていますが、
まったく読み違えです。
- 18 名前:日垣スレ住人 :05/01/26 00:05:17 ID:XDcfrU8A
- >>16
犬をキャッチアンドリリースする遊びをしましょう
1.えさで犬をおびき寄せ、食いついてきたら
2.首をつかんで水の中へ沈める
3.弱ってきたら、離してやる
ただの虐待です。
犬は駄目で魚には同じ事をしてもOK
階級を喜んで受け入れるイギリス人らしい発想の遊びです。
オウム真理教徒は生命を殺さないため、肉類を食べず、ゴキブリを
殺さなかったのですが、納豆菌の入った納豆を食べ、歩くときは
菌類を何事もなく足で押しつぶしながら歩いていました。
イギリス=オウム真理教徒並の差別主義者の発想です。
バス釣り愛好家も同様でしょう
知能の高い鯨を食べて駄目なら、それより知能の低い
ダウン症児を食べたらいいのでしょうか?
バス釣りや捕鯨反対派の方に言ってみたいですね。
遊びは犬で我慢しろ、食いたかったら障害者を食え、と
- 19 名前:文責・名無しさん :05/01/26 06:51:56 ID:p1+fUDgF
- >>18
例えが無茶苦茶すぎてふざけているとしか思えないから却下。
- 20 名前:文責・名無しさん :05/01/26 10:34:01 ID:7I00IY+Q
- >>18
日垣氏の意見なのかあなたの意見なのかわからない
- 21 名前:文責・名無しさん :05/01/27 23:36:57 ID:kyEDBKVx
- 日本の火葬は低温過ぎ。むしろ1200度で焼くのが世界標準。
アメリカだと火葬すると骨は残らず、白い灰になる。
だからDNA鑑定などできない。
- 22 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :05/01/28 10:15:29 ID:mOw9AaZy
- >>17
>当事者間で合意を得た場合の事を書いていますが、
そうは書いてないと思いますよ。
合意が出来ていれば、そもそも争いにはなりません。
以下、23日の日記を引用します。
「今回の法案は現実に即して建前を捨て、所有権の範囲について
明示的な証拠があるのならば、裁判所によらずとも法務局で確定
しましょうというもので、これは大いに結構な改革だと思います。」
ここで明示的な証拠というのは、例えば掘ってみたら古い境界石
が出てきたとか、明治時代の地籍図が出てきたとか、第三者が見
てなるほど、ここが境界だろうと判るものだという意味です。
あと、自然の地形から考えてもこっちよりこっちが境界でないか、と
いうのも一つの合理的な証拠となるものです。
>>21
この議論で一番よく判らないのは、北朝鮮に火葬の慣習が普及して
いるかどうかだと思います。
しかも1200度なるものが一般化しているのか否かでしょう。
- 23 名前:文責・名無しさん :05/01/31 07:39:18 ID:nvm/We4w
- ほす
- 24 名前:文責・名無しさん :05/01/31 13:48:20 ID:4kJ01ZQF
- >>21
日本は遺骨の形が残ってないと困るから低温で焼くんじゃないかと。
白い灰になったら日本人の感覚では焼きすぎだと思われ。
- 25 名前:文責・名無しさん :05/02/02 05:42:31 ID:Fc3hJ+Bu
- 泥酔がなぜ航空機に詳しいのかについて
- 26 名前:文責・名無しさん :05/02/02 14:40:24 ID:MiwLTP4D
- >>24
そういうこと。日本は特別に低温で焼くんですよ。
だから一般論として火葬した骨からDNA鑑定はできないというのは、
間違いじゃない。
大体DNA鑑定できたといっても詳細は公表していないし、鑑定を依頼された
もうひとつの機関、政府機関は鑑定に失敗している。
つまり骨が別人のものであったかどうか、日本側でもはっきり分かっては
いないんですよ。これで経済制裁とか喚いても無理があるよ。
- 27 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :05/02/02 19:50:44 ID:oFkDia7Y
- >>25
単なるヒコーキ好きなだけです・・・ハイ。
昔の勤務先も関係はあるのですが。
>>26
>つまり骨が別人のものであったかどうか、日本側でもはっきり分かっては
>いないんですよ。
これは12月8日の官房長官発表ですが、政府の公式見解としては別人だと
認めているんです。
○ 遺骨のDNA鑑定結果について
北朝鮮側から、先般これが横田めぐみさんの遺骨であるとして渡されました骨
は、鑑定を実施してまいりましたが、主として帝京大学法医学研究室でのDN
A鑑定結果でございますが、本件については横田めぐみさんのものではないと
いう結論が出ました。本件は、今回の北朝鮮側の調査結果の中でも非常に核
心的な部分でもございますし、先方の調査が真実でなかったということを断じざ
るを得ない。極めて遺憾であります。今後の北朝鮮側への対応につきましては、
その他の持ち帰った資料等の精査も急いでおりまして、これも含めて早急に検
討をするということであります。
http://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/rireki//2004/12/8_p.html
日本の火葬は800度ぐらいで1時間〜2時間、燃料は重油か灯油だそうですね。
燃料に事欠く北朝鮮で血の一滴である油を使って高温で焼くだけの理由がある
のか甚だ疑問なんですが・・・
- 28 名前:文責・名無しさん :05/02/02 20:32:37 ID:pp+dONr0
- >ちょっと常識を働かせればヘンな話だと気がつくと思います。
>高速道路をイメージすると分かり易いように、いくら車線を増やしても料金所や出口こそが混雑のボトルネックになっているのは誰もが知っていることです。
ちょっと常識を働かせれば空港は空路の両端に一つずつ存在するのではなく、色々なところに空港が散らばっているわけです。
今度中部国際空港もできます。
しかし、空港ごとにばらばらの空路を使っているわけではなく、空路にも幹線があって異なった空港から出発した航空機は幹線を飛ぶのです。
そこまで理解すれば今回の規制緩和の意義も理解できると思います。
- 29 名前:文責・名無しさん :05/02/02 22:23:01 ID:2fekdFMO
- >>26
朝鮮じゃあ土葬がデフォルトだろ。経済制裁はもう止められないから諦めなさい。
- 30 名前:文責・名無しさん :05/02/02 22:36:02 ID:MiwLTP4D
- >>27
だから根拠が薄弱だと言うとるんですが。理解できませんかね。
>>29
自民党の山本一太議員が、サッカーの日程を見ながら制裁を
とか、アフォなことを言っていたよ。その程度の決意しかないんだよ。
- 31 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :05/02/02 22:44:45 ID:oFkDia7Y
- >>28
ああ、ちょっと日記では説明不足でした。
エンルート上で混雑するという事態は今だってあまりないんですよ。
高度差を半分にするという意味は、混雑緩和が主でなく、燃費にと
ってエコノミーな高度が選択し易くなるというのが目的だと思います。
ここが日経のミスリード部分です。
混雑が問題となるのは羽田や千歳、福岡など、一定時間内に離発
着が集中する空港で、これは日記で図示しましたターミナルやアプ
ローチをなるべくストレートにすることで解消しようとするのがRNAV
の意図なのですね。
- 32 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :05/02/02 22:52:52 ID:oFkDia7Y
- >>30
つまり、「帝京大学法医学研究室でのDNA鑑定結果」では根拠薄弱だと。
検出が困難を極めただろうことは否定しませんが、科警研がダメだったから
と言って根拠薄弱とは限らないと考えます。
例えば、帝京が別人、科警研が本人という鑑定結果が二分すれば第三の
機関へという話もあるでしょうが、今回は鑑定技術の問題なのですから、
検出が出来たか否かというので鑑定結果そのものが左右されるものでは
ないと思いますよ。
鑑定結果が二分した話では、下山事件における死後轢断鑑定が有名です。
これならば確かに第三機関に持ち込むのが現代の常識でしょう。
- 33 名前:文責・名無しさん :05/02/03 00:08:32 ID:ryntBWtI
- >>32
結果が分かれるようじゃ駄目だよ。話にならん。
- 34 名前:文責・名無しさん :05/02/03 08:20:54 ID:DSWGqKu/
- >>33
結果は分かれていないということが理解できないのか?
何れにしろ経済制裁はやるし、北朝鮮の船はほとんど入港できなくなる。
我らが親愛なる金正日同志のメロンは空輸すればいいじゃないか。
- 35 名前:文責・名無しさん :05/02/04 02:26:55 ID:bLdJr1F7
- 36 名前:文責・名無しさん :05/02/04 15:28:34 ID:C3rdUIAy
- >>31
空港の混雑と基本的に別問題なのにそれを強引に空港の混雑に持って行った泥酔氏のミスリードでしょ。
それに幹線のエンルートも時間帯ではかなり混雑するでしょ。実際、ニアミスも起きているし。
- 37 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :05/02/04 22:10:23 ID:zirYWVBn
- >>36
空港の混雑、ではなくて、着陸に至るまでの到着・進入経路の問題だと
思います。
高速道を例に料金所がボトルネックになると書いたとおり、あれをイメージ
すれば途中の車線だけを増やしても遅延、混雑の解消にはならないこと
が理解できます。
それとニアミス問題は基本的にエンルートの混雑ではなく、管制の問題で
あると認識しています。
現在の航路管制はレーダーベクター、つまりレーダ誘導なのですが、JAL
DC-10事件などのように間違った指示を出すことが原因ではないかと。
なぜ間違ったのかと言うのは、管制官の教育、訓練、資質、勤務やバック
アップの体制という管理の問題だと思いますが。
そもそも上下、左右の飛行間隔は法定で決まっており、エンルートが混んで
いれば地上の機には離陸許可を出しません。
キャパシティ一杯でも、管制できるようにセンターのシステムは作られており、
それが捌ききれずにニアミスしました、という話ではないと思います。
第一に、高度間隔を半分にすれば空域のキャパは倍になるのですから、
そちらの方が管制にとって負荷が大きくなることを意味してます。
- 38 名前:文責・名無しさん :05/02/04 23:03:00 ID:oivh8piW
- >>37
泥酔さんは「記事では高度間隔を現行の2000フィートから1000フィートに狭めれば、あたかも混雑による遅れの解消に繋がるかのような書きぶりですが、ちょっと常識を働かせればヘンな話だと気がつくと思います」と書いているんです。
なのに、「エンルートが混んでいれば地上の機には離陸許可を出しません」て書けるんですか?
エンルートに混雑がないなら離陸許可が出ないなんて有り得ない。とするなら、エンルートの混雑による空港の混雑など有り得ないと言っているのと同じ。
>それとニアミス問題は基本的にエンルートの混雑ではなく、管制の問題で あると認識しています。
>第一に、高度間隔を半分にすれば空域のキャパは倍になるのですから、そちらの方が管制にとって負荷が大きくなることを意味してます。
↑の文は矛盾しているんじゃないですか? ニアミスの原因がエンルートの混雑でなく管制の問題ならキャパが倍になろうがニアミスが起こる可能性は上がらないわけだけど、一方で管制の負荷が上がるってのはおかしい。
それに空港のアプローチの混雑とエンルートの混雑とは無関係であることは有り得ない。
>着陸に至るまでの到着・進入経路の問題
というのもおかしい。どんな航空機も同じアプローチで進入するのだからこれをもって混雑の原因になるわけではない。
進入経路が簡単な空港でも時間当たりの着陸数が同じならやはり混雑は起きますよ。
もし混雑解消を主張したいなら単純に高カテゴリー化を主張すれば言い訳だけど、羽田は既に最高のカテゴリーの設備持っているはずでしょ?
- 39 名前:文責・名無しさん :05/02/05 11:20:27 ID:4th24wdZ
- そもそもイランって圧制国家なのか?
宗教的戒律が厳しいだけだろ。
- 40 名前:文責・名無しさん :05/02/05 13:12:36 ID:7YYlUtlt
- イラクの人口は25百万人だから、現在居住者は26百万人になっていて、
その中では、26人に一人がイラン人というわけだな。
食料などのロジスティックにもかなりの変化が起こっていそうだな。
米兵は15万人規模だったっけ。6倍の勢力を常駐させているわけだ。
- 41 名前:文責・名無しさん :05/02/05 21:15:12 ID:5EE2o+3e
- 2月4日日本経済新聞朝刊P.43より
子会社元次長が不正経理
日本ロジテムが告訴へ
ジャスダック上場の物流会社、日本ロジテムは三日、完全子会社のロジテムインターナショナル
の元次長(61)が、2001年6月ごろから05年1月までの間、約4億5千万円の不正な経理処理を行い、
約1億5千万円を着服していたと発表した。
日本ロジテムは今月中にも、元次長を警視庁愛宕署に業務上横領などの疑いで告訴する方針。
日本ロジテムによると、経理に精通していた元次長はロジテムインタ発行の小切手を偽造するなどして、
会社の金を着服。不正な経理処理を行い、発覚を防いでいた。
- 42 名前:文責・名無しさん :05/02/06 20:03:39 ID:aizeR+qr
- >>29
ベーカーは待てといっているが?
- 43 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :05/02/06 20:13:08 ID:O8jP5bYt
- >>38
エンルートの混雑とは例えばホールディングだとかダイバートとかの
インシデントの時だと思いますよ。
そもそも定期便のタイムテーブルはキャパシティを勘案してCABが
認可しているのですから、通常の状態でエンルートが混雑するとい
うのはどう考えてもおかしいと思いませんか?
実際、エンルートの交通量を見てもそれほど重篤とは読めませんが。
http://www.mlit.go.jp/koku/04_hoan/toukei/image/01_05.gif
それと羽田はまだCATVの運用はやってないと思います。
- 44 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :05/02/06 20:23:20 ID:O8jP5bYt
- >>39
>そもそもイランって圧制国家なのか?
まあアメリカ的思考では「圧制」なんでしょう。
でも方便の一つだと理解してますがね。
>>40
なかなか面白い見方です。
>>42
アメリカは抑制的ですよね。経済制裁に対して。
一つには効果があまり期待できないのと、六者協議に影響を及ぼすから
だと言われてます。
経済制裁を声高に唱えるのは威勢はいいのですが、戦略的にどうすれば
いいのかという観点が抜けているように思えます。
「効果は限定的か否かはやってみればわかる」というイケイケドンドンも
結構なのですが、どうもかつての陸軍のような出たとこ勝負のような気が
してならないんです。
- 45 名前:文責・名無しさん :05/02/07 08:40:27 ID:vHMh36FX
- >問題なのは、経済制裁をすれば北朝鮮が死亡したと言っている拉致被害者について説得力あるエビデンスを出してくるのか否かという1点に尽きます。
そんなマイナーな話じゃなくいかに金王朝を崩壊させるかだろ。崩壊させなきゃエビデンスなんて出てくるわけないこと誰だって知っているよ。
- 46 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :05/02/07 10:09:29 ID:xSx+htKx
- >>45
経済制裁でレジームチェンジができるか否か。
(家族会のスタンスは制裁による拉致の解決ですが)
安倍氏は可能だということを示唆してますが、結論としては難しいのではない
かと思いますよ。
- 47 名前:文責・名無しさん :05/02/07 17:35:27 ID:vHMh36FX
- >>46
結論としては難しいのではないかと思いますよ。
普通、こういう書き方をする場合、その後に続く文章で結論に至るプロセスを書くもんだけど。
分からなければ分からないと書けばいいんだよ。
- 48 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :05/02/07 18:09:41 ID:7GFlCpjR
- >>47
スマソ。
時間が無かったもので結論のみ書いたまでです、あしからず。
いま想定されている経済制裁でレジームチェンジが難しいのかというと、
北朝鮮側に代替案があるからです。
日本単独の場合、第三国経由などの抜け道があることと、日本ルート
からの資金が細っても、中国、韓国がそれを補完しようとカバーに動く
からだと考えます。
例えば日本ルートを握る北朝鮮高官がいたとして、金正日に貢いで
いたのを抑えれば、政権はピンチに瀕するというのが安倍氏などの
ストーリーです。
しかし、日本ルートがいくら細っても資金の供給が中国、韓国ルートで
代替するならば(つまり、中韓の貿易量や貢物が増えるという意味で)
少々の影響はあれど、体制崩壊には至らないのでないかと危惧します。
金正日から切られるのは、日本ルートの高官なだけで、カネの切れ目が
縁の切れ目ということでしょうか。
- 49 名前:文責・名無しさん :05/02/07 20:23:27 ID:Wjv8VGyF
- >>48
では北は日本なしで十分やっていけることになる。
では、なぜ国交正常化交渉にこだわり援助を引き出そうとしているのかわけわからなくなる。
中韓に頼ると言っても、中韓ともそこまで北の面倒見てやる義理なんてないだろう。そもそもそんなに面倒見が良いのなら餓死者が出るなんて事態起きないわけ。
頼れないからノドン作ったり拉致被害者をダシにして金ぶんだくろうとしているわけで、そんな北が大金脈閉じられて困らないわけないんです。
経済制裁無効論というのは、いざ実行する段になって出てきた俄議論なんです。
それは北が困るというより、国内にやられると困る利権屋さんが吹いているということでしょう。
- 50 名前:文責・名無しさん :05/02/07 20:37:17 ID:k2WOPwp1
- 「直接輸出できない?
かわいそうだね、じゃあ僕たちが中継点になって、産地を
偽装して輸出してあげるよ。
そのリスクは、僕たちも覚悟して被ってあげるよ。
もちろん、中間に入ることでのマージンなんてほんのちょっとさ。
無視してイイぐらいしか貰わないよ」
こんないいひとが周りにいる北朝鮮は幸せもの
- 51 名前:文責・名無しさん :05/02/07 22:27:03 ID:EKqgNGFA
- アサリを日本に輸出できなくなるだけでも意外と効果がありそうだし
- 52 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :05/02/07 23:08:18 ID:IMFyTrPp
- >>49
重村氏に言わせると、北朝鮮の「振り子外交」で説明がつくと思いますよ。
9.11以降、ブッシュ政権の強硬路線に対抗するために、日米間に楔を
打とうとしたのが国交正常化交渉の切っ掛けだったのではいなかと。
日朝間の貿易量がジリ貧であることは最近報道されるようになりましたが、
それをカバーして余りある程韓国の太陽政策は効いているようです。
中韓による補完の意図は、「今、北に倒れられたら経済の足を引っ張られる」
という単純な話で、生かさず殺さずぐらいのバランスなんだと思います。
日記でも予てから書いてますように、効果ある経済制裁をやるならば、単独
ではなく、国連安保理に持っていくぐらいの戦略が必要だということです。
事実、クリントン政権時代の94年6月、米が安保理に上程した経済制裁決議
が奏効してカーター訪朝になったという経緯があります。(カーター訪朝の結果
には是非がありますが)
これくらいのテコを効かさないと、相手は被制裁の常習犯なんですから、一筋
縄じゃいかないと思った次第です。
- 53 名前:文責・名無しさん :05/02/08 10:49:20 ID:GVB8xuZI
- >>52
>9.11以降、ブッシュ政権の強硬路線に対抗するために、日米間に楔を
打とうとしたのが国交正常化交渉の切っ掛けだったのではいなかと。
というより、悪の枢軸と名指しされたから降りかかる火の粉を避けるため拉致の決算しようとしたんだろ。
日米間に楔を打つなんてできるはずもなく、それならもっと北は日本に擦り寄っているよ。
>日朝間の貿易量がジリ貧であることは最近報道されるようになりましたが、
>それをカバーして余りある程韓国の太陽政策は効いているようです。
北に投資した企業は取りっぱぐれの憂き身に遭っているよ。
大体、補完してなんであんな悲惨な経済状況になってんだよ。
>中韓による補完の意図は、「今、北に倒れられたら経済の足を引っ張られる」
という単純な話
あんな国倒れたからといって経済の足を引っ張られると本気で思っているわけない。
> 事実、クリントン政権時代の94年6月、米が安保理に上程した経済制裁決議
が奏効して
? 経済制裁決議なんて安保理に上程されてもいないよ。米議会で上程を決議されただけ。
同じことを日本がやっても意味ないよ。やるなら単独しか道はない。
できないことをくどくど言っているのはいざとなるとひるんで何もしたくないという臆病者の言い訳ですよ。
- 54 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :05/02/08 12:33:33 ID:dR0tTytk
- >>53
まず、小泉首相訪朝の直前にアメリカが核開発の件を日本側に伝えたのは、
金正日に引っ張られるなという明確なメッセージだと思いましたよ。
小泉氏の態度硬化を逆から見ると「北は日本に擦り寄れなかった」ということ
ではないかと。
それと中韓による経済支援といっても所詮は生かさず殺さずぐらいの程度で
しかないのですし、第一に北の悲惨な状況とは北自身の経済失政なのです。
ザルで水を掬うが如しなんですがね。
>経済制裁決議なんて安保理に上程されてもいないよ。
ああ、言葉足らずでした。
6月15日にオルブライト国連大使が安保理理事国に対して制裁案の同調を
呼びかける作業を開始したですね。
同じ日にカーターは平壌に入ってます。
>できないことをくどくど言っているのはいざとなるとひるんで何もしたくないという臆病者の言い訳ですよ。
というか、いかに最大効果を狙うのかという話でしょ。
逆に単独しか道がないという理由は何処にあるのでしょうか?
- 55 名前:文責・名無しさん :05/02/08 13:10:34 ID:uniwQB93
- >>必要な事業は事業として、臆することなく公共のためにやってもらいたいと考える次第です。
そんなこと誰でも分かっているよ。
必要でない公共事業が優先されるのが問題なの。
- 56 名前:文責・名無しさん :05/02/08 13:14:25 ID:GVB8xuZI
- >>54
>小泉氏の態度硬化
これ一体何のこと?
- 57 名前:文責・名無しさん :05/02/08 14:41:25 ID:GVB8xuZI
- >>54
>最大効果を狙うのかという話でしょ。
逆に単独しか道がないという理由は何処にあるのでしょうか?
いつまでも有り得ない「最大効果」なるもの狙うって、ヘタレな考え休むに似たりという諺があるよね。
安保理で中国やロシアが賛成してくれると思ってんの?
- 58 名前:文責・名無しさん :05/02/08 18:49:16 ID:keY6L6LU
- >必要な事業は事業として、臆することなく公共のためにやってもらいたいと考える次第です。
「必要」という場合、普通の人は自分の懐具合と相談して必要かどうか判断するんだよ。事業の目的・意義なんて先立つものを前提に初めて必要かどうか決まるんだよ。
- 59 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :05/02/08 20:07:59 ID:HW0jbFSr
- >>55,>>58
公共事業の必要性というのは、一筋縄で評価できない問題ですよね。
単純な費用対効果とかで計れないからこそ「公共」なわけです。
もちろん、ご指摘のとおり懐具合との相談はあるわけで、従来のように
打出の小槌のようにばら撒くのも問題が大きすぎたということでしょう。
限られた予算でやり繰りするには、当然プライオリティをつける必要が
あり、これからはその評価方法を論じるべきだと思ってますよ。
>>57
>安保理で中国やロシアが賛成してくれると思ってんの?
棄権してくれればいいんです。
拒否権さえ発動しなければ。
これにはあるヒントがあって、同じ94年6月のIAEA理事会で北朝鮮の条約
違反を盾に制裁決議が採択されます。
28カ国が賛成、反対はリビアだけ、中国など4カ国が棄権、キューバなど
が欠席に回りましたね。
この時、事前に北朝鮮に対し、状況から言って中国は反対に回ることは
できないと通告したそうです。
北朝鮮は、安保理に制裁決議が出されたら中国は拒否権を発動しない
つもりだと読み、相当の衝撃を受けたと言われています。
この後、>>54で書いたオルブライトらの話からカーター訪朝へと続くわけです。
日本の経済制裁の目的は、レジームチェンジは無理としても拉致問題の
進展にあるはずです。
目的を達成しなければ意味はないわけで、やるからにはなんとしてでも
北朝鮮の口をこじ開けなければならないのです。
其の為には、どうしたらよいのかという話なんです。
- 60 名前:文責・名無しさん :05/02/08 20:51:28 ID:pvzjaQW7
- >>59
で、一体拉致問題をどこで訴えるつもりなんだ?
安保理? まさかあ(゚д゚)
安保となじみません、でおすまいw
逆になんで単独制裁だめなんだね。六カ国協議なんぞ物事を先送りするためにする協議だといい加減気付けよ。
日本はスルーするならやってみい、と啖呵切ればいいんだよ。みんなスポンサーがいなくなってエライこっちゃと慌てるぞ。
- 61 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :05/02/08 22:43:21 ID:NQoJhcHF
- >>60
過去の日記でも書いてるとおり、六カ国協議は最善とは言えない
までも日朝間の問題について中露らにコミットさせる担保の一つ
にはなってると思いますよ。
今後の六カ国協議で北がゴネて二進も三進も行かなくなった時、
日本は拉致と絡めて国際機関への持ち込みもありますよと言えば、
さすがに中露と言えどもここまで来れば仕方ないと感得すると思い
ますよ。
日本が単独で軍事的オプションが行使できるのならば、啖呵切って
ケツをまくるのも結構ですが、武力はアメリカにというのでは北朝鮮
から足元を見られるだけでしょう。
要は屋上から飛び降りるような勇気の競い合いではなく、拉致問題
を解決するのが目的なのですから、出たとこ勝負で進めるのはどうか
と思うのですが。
- 62 名前:文責・名無しさん :05/02/08 23:54:54 ID:uniwQB93
- 一目瞭然、誰が見ても不要な公共事業が日本中にあふれている。
- 63 名前:文責・名無しさん :05/02/09 04:45:11 ID:IFzYfzgf
- 無駄な公共事業をやめて無駄でない公共事業を増やせばいいだけ
公共事業自体を減らしてはいけない
- 64 名前:文責・名無しさん :05/02/09 08:01:43 ID:OtEPZISF
- >>63
北海道新幹線は必要な公共工事である。
と、道産子である漏れは言いたいのだが、いいっすか?
- 65 名前:文責・名無しさん :05/02/09 08:05:59 ID:mSsPrNJr
- >>61
発想が飛躍しますけど武力制裁のための布石としての「無力な経済制裁」って
見方は出来ませんかね?やはり軍事力を背景とした外交じゃないと駄目なんだ
と国民に思わせるための・・・まあ妄想はさておき では北朝鮮が経済制裁を
嫌がってるのはなぜなんでしょう?有利に進めるためのポーズなんですかね?
- 66 名前:文責・名無しさん :05/02/09 08:10:01 ID:PLi1GhHU
- >>64
お前みたいなのが「多ければ」造る必要性が出てくるな。
1人が良ければでは、無理だが。
- 67 名前:文責・名無しさん :05/02/09 08:11:06 ID:PLi1GhHU
- >>65
吉崎ではないが・・・・北は経済制裁発動を狙っているという意見もある。
- 68 名前:文責・名無しさん :05/02/09 08:46:37 ID:vYOjFzNR
- >>61
>中露らにコミットさせる担保の一つ にはなってると思いますよ。
コミットさせるって、邪魔されているんやないけ。
>今後の六カ国協議で北がゴネて二進も三進も行かなくなった時、
もう最初から二進も三進もいかなくなてますが何か。
>日本は拉致と絡めて国際機関への持ち込みもありますよと言えば、
さすがに中露と言えどもここまで来れば仕方ないと感得すると思い
ますよ。
国際機関ってどこのことよ。既に国連にも訴えてますが何か。
>武力はアメリカにというのでは北朝鮮から足元を見られるだけでしょう。
そんな心配なら、じゃあ武力もつければいじゃん。
三菱重工、石川島播磨、住友重機、川崎重工、三菱電機が連合組めば、爆撃機だって巡航ミサイルだってすぐ作れるぞ。
- 69 名前:文責・名無しさん :05/02/09 11:40:58 ID:TK0NwaWX
- >>68はさすがに馬鹿過ぎて突込みにもなんにもなってないぞw
>>コミットさせるって、邪魔されているんやないけ。
邪魔もくそもない。外交のテーブルの上で彼らが自分たちの利益を追求するのは当たり前。
テーブルが置いてあってみんながそこにつくだけでも意味はある。
最低でも、「一方的に席を立って出ていった」香具師は袋叩きにされても文句言えないわけだからな。
>>もう最初から二進も三進もいかなくなてますが何か。
外交交渉で一気に進展が無ければ無駄、とか考えるような人は、こういう問題に首を突っ込まない方がいいと思う。
>>国際機関ってどこのことよ。既に国連にも訴えてますが何か。
もうちょっと文章読めよw
「既に」って、今の段階のことをいってるわけじゃないだろ
>>そんな心配なら、じゃあ武力もつければいじゃん。
これは、馬鹿すぎてもう。
一言も言い返せないものだから絶対に実現出来ない無茶な言いがかりをつける類だな。
左翼団体がよく使う手法だよそれ。
どうしてもこの点について言いたいのなら、
「武力はアメリカに、といっても現在の日本はアメリカと完全な協力体制をとっている。少なくとも小泉はそのようにアピールしているし、相当程度に実現しているふしがある。だから北も簡単には足元をみるというか、タカをくくるわけにも行かないのでは?」
とでも言ったほうがマシ。
泥酔に細かいことを聞きたいなら、せめてこういう馬鹿なレスは減らした方がいいのでは。
- 70 名前:文責・名無しさん :05/02/09 13:25:20 ID:vYOjFzNR
- >>69
オール・バカレスですが何か
- 71 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :05/02/09 20:50:48 ID:z3PQcoNY
- >>68
1点だけ。
拉致問題が国連人権委員会で採択されたという経緯はありますが、
これには拘束力がありません。
やはり拘束力と制裁措置が取れるのは、安保理しかないわけです。
>>65
>やはり軍事力を背景とした外交じゃないと駄目なんだ
>と国民に思わせるための・・・
なかなか面白い視点です。
>では北朝鮮が経済制裁を嫌がってるのはなぜなんでしょう?
いつものことです。火の海にするとか、宣戦布告と見なすとかは。
いまの単独制裁案でも効果はゼロじゃありませんが、極めて限定的で
あるので、これが体制崩壊やまして拉致問題の解決に繋がるかという
と疑問があるという論に立ちます。
これはほとんど議論されてませんが、いわゆる在日資産の凍結という手
があります。
自民党案、拉致被害者家族会案、どれもが対北朝鮮との貿易制限が
主たるもので、日本国内の資産については言及していません。
これは単独でも相当厳しい措置ですね。
当然ながら憲法に抵触する恐れもあります。
W杯じゃないですが、スポーツ文化面での交流禁止というのも北にとって
屈辱的な話で、もうこうなると本物の戦争状態です。
メディアも経済制裁と一口に括ってますが、どの手段が拉致解決に奏効
するのか、という観点が新聞やテレビでもスッポリと抜け落ちているようです。
- 72 名前:文責・名無しさん :05/02/09 21:30:06 ID:LObg6/YX
- >>71
>もうこうなると本物の戦争状態です。
既に戦争状態だよ。拉致されっぱなしで曲がりなりにも戦争状態になってないのはひとえに日本の弱腰に尽きる。
- 73 名前:文責・名無しさん :05/02/12 04:21:53 ID:Au0Z3S6e
- 核放棄というのは今持っている核も放棄するということか?
- 74 名前:文責・名無しさん :05/02/12 05:33:41 ID:J7Ydwo6R
- >>71
泥酔さんに要望ですが、日経の引用部分をイタリックにするのをやめて欲しい。
読みづらいっす。単に色を変えるか、ボールド体にしてくれたほうが読みやすいです。
ご検討のほどよろしくお願いします。
- 75 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :05/02/12 16:43:09 ID:Zqqw+6bp
- >>72
拉致問題について言えば、日本の政治・外交が戦後ずっと機能してこな
かったのが解決の遅れに繋がったと思います。
冷戦時代の日本外交とは詰まるところ、アメリカとの交渉窓口でしかなか
ったわけで、それは北朝鮮だって同じように外交=中・ソしかチャネルが
なかったんです。
日本もようやく外交ということがどういうことなのか、実感できるような時代
になったということでしょうか。
>>73
ここがキモの部分だと思います。
朝鮮半島の非核化が最終目的であることは、六カ国で共有している理念
なのですから、現有の核も検証可能な形で放棄することをアメリカも強く
迫るはずです。
>>74
直してみますた。
- 76 名前:文責・名無しさん :05/02/12 21:03:36 ID:f1BFK5Df
- 2/9のコメント、
>むしろニッポン放送が保有するフジテレビ等の株を買い取った方が
>経営上は合理的な判断だったように思えます。
本件に関する中では、最も合理的なご意見だと思いますた
駆け出しの財務研究者でつ
- 77 名前:文責・名無しさん :05/02/12 21:11:04 ID:dPNAncia
- >>76
フジテレビの株を3分の1買い占めようと思ったらどれだけかかると思ってんだ?
- 78 名前:文責・名無しさん :05/02/12 21:16:03 ID:dPNAncia
- >議員会館でのイベント
って何のことでつか?
- 79 名前:76 :05/02/12 21:44:21 ID:f1BFK5Df
- 2/10の終値で、フジテレビの時価総額、 約5790億円
これをベースに、ニッポン放送の持分23%を掛けると、 約1330億円
フジテレビの資本総額(単体ベース・2004/3期) 約4780億円
同上 資産総額( 同上 ) 約5610億円
自己資本比率 ( 同上 ) 85.1%
ROE ( 同上 ) 4.28%
以上ソースはヤフ・ファイ
1330億円の自己株式償却を実施した場合、
自己資本比率 (4780 - 1330) ÷ (5790 - 1330) = 約77%
ちょっと仕事がたまっているので、大雑把なところしか見れないが、
結局自己株償却やっても自己資本比率は十分すぎるレベルだし、
ROE(ROA)も上がって、「投資家重視の資本政策の姿勢」を、って
とおりもいいからね
これを受けてフジの株価が上がっていれば、23%全部買い取ることが
できなくても、企業価値が上がり企業防衛につながるから
無問題だろ >>77
税制はほとんど勉強していないので、大雑把な議論ですが
- 80 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :05/02/12 21:47:32 ID:UH5zCm3H
- >>76
どもです。
>>77
全部買い取る必要はないんですよ。
ニッポン放送が筆頭株主にならない程度まで比率を減らせられれば
という話です。
今回のTOBでフジは1千億準備していたのですから、それぐらいあれ
ば50万株は相対で買い取れるでしょ。(20万円/株として)
フジの発行済株式数は2,548,608株ですから、ニッポン放送の持分
22.5%で計算すれば57万株ぐらいです。
扶桑社とかポニキャニの分も買わなきゃならないでしょうから、自社の
を10%程度まで比率を落とし、残りで他の子会社分も買うというのな
らば問題ないと思いますがどうでしょう。
>>78
それ、大石先生へのレスですね?
- 81 名前:78 :05/02/12 21:50:59 ID:dPNAncia
- あ、間違えた。スマソ。
以前寄り合い所帯だったからつい・・。
- 82 名前:文責・名無しさん :05/02/12 22:29:13 ID:dPNAncia
- >>80
自社株買いするにはホールディング・カンパニーを作る必要あるんじゃない?
- 83 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :05/02/12 22:37:05 ID:UH5zCm3H
- >>82
金庫株として自社株買いをするのですから必要ないと思いますよ。
- 84 名前:文責・名無しさん :05/02/13 10:01:48 ID:WZR2dzsi
- >裏を返せば体制維持が保証されれば核は放棄するという条件が示されているのです。
核放棄したら保証されなくなることぐらい北は理解してるよ。
- 85 名前:文責・名無しさん :05/02/13 13:51:50 ID:WAxazW6q
- >ただ残念なのは、ポップカルチャーのビジネスが戦略的ではないという点です。
例えばアメリカにしろ、インドにしろ、フランスにしろ、映画産業は国家戦略の目標となっており、単なる商売だけでなく文化面で影響を及ぼそうと意図しています。
ポップカルチャーを国家戦略にしたらポップカルチャーでなくなると思わない?
それにアメリカ、インド、フランスが国家戦略に映画産業を据えたなんて事実ない。そう思っているのは、後講釈の訳知り顔のみ。
- 86 名前:文責・名無しさん :05/02/13 14:42:09 ID:mZIlnR6K
- アニメをビジネスとして本格的に売り込んだのは、「ジャングル大帝」から
ですね。アトムが売れたので、この作品は米国放映を前提に制作した
ものです。
- 87 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :05/02/13 18:45:23 ID:yOEsFCzG
- >>84
確かにそういう意見も北朝鮮政権の一部にあるようです。
しかし、そもそも論から言えば、例えばKEDOの枠組みは、核開発の放棄
の代わりに軽水炉を作ってやるというものでしたが、完成の暁には米朝間
に不可侵条約を結ぼうという担保がされていたんです。(この軽水炉代替
策自身に相当の問題があるのですが、それはここでは置いておきます)
つまり、アメリカからの先制攻撃はないと約束できるならば、核放棄しても
良いというのが米朝間のゴールでして、これは今でも変更はないんだと思
います。
>>85
米、仏など映画産業と国家戦略については研究書が幾つもありますので、
詳しくはそちらを御覧下さい。(例:浜野保樹著『表現のビジネス コンテント
制作論』東京大学出版会)
アメリカでは1920代より、映画を輸出産業として国策化しており、フランスも
「文化は国家が管理するもの」という立場です。
仏文化問題省大臣アンドレ・マルローは、良質な映画は国家によって支援
されるべきであると、考えを述べています。
例えば映画やアニメを国策化すると文化・芸術でなくなる、という論は日本
でこそ多数派ですが、欧米では産業論の一つとして捉えられています。
日本は結構、芸術至上主義なんです。
>>86
私事で恐縮なのですが、実はアトムをアメリカに持っていたのは私の親戚
でして・・・。
手塚さんからセル画を沢山貰ってきたのに、それに悪戯書きしてしまいますた・・・。
残念!
- 88 名前:文責・名無しさん :05/02/13 21:02:45 ID:mZIlnR6K
- >>87
「私事で恐縮なのですが、」などと、話を逸らす前に、
いいかげんなことを書いたことを詫びたらどうだ?
- 89 名前:文責・名無しさん :05/02/13 21:13:02 ID:gRzwHBa8
- >>87
>完成の暁には米朝間 に不可侵条約を結ぼうという担保がされていたんです。
なんか夢でも見ていたんじゃない?
普通に考えて原子炉は提供するは、不可侵を保証するはなんて虫の良すぎる話なんてあるわけない。
>アメリカでは1920代より、映画を輸出産業として国策化しており、
単に儲かるから補助金とかロケ協力しただけで国家戦略なんて言葉使っちゃいかんでよ。
欧米は言語的優位性があり、海外でも市場性があったというだけの話。
- 90 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :05/02/13 21:19:46 ID:D1FF8o+p
- >>88
日記が舌足らずだったのでしょう。
当時、手塚プロのターゲットはあくまでもアメリカ市場だったんですね。
63年、NBCが買ったアトム(ASTRO BOY)も、アメリカでやれば世界
に打って出れると考えたからですが、それは上手くいきませんでした。
(以上は親戚談です)
ジャングル大帝も同じ轍を踏んだわけで、当時の世界マーケットへの
売り込みという点では本格的という話ではなかったのですよ。
- 91 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :05/02/13 21:24:38 ID:D1FF8o+p
- >>89
>普通に考えて原子炉は提供するは、不可侵を保証するはなんて虫の良すぎる話なんてあるわけない。
その「あるわけない」のがKEDOの枠組みだったわけで、こんなものを推し進
めていたクリントン政権の政策自体が間違いだったと思います。
>単に儲かるから補助金とかロケ協力しただけで国家戦略なんて言葉使っちゃいかんでよ。
そういう話ではありません。
現にハリウッドは補助金を貰っていない(フランスは補助金政策ですが)ことを
自慢にしてますが、そうではなくて政府としての伝統的な輸出産業政策の一環
であるということです。
まあ、反論の前に>>87で例示した研究書の一つでも読んで下さいな。
- 92 名前:文責・名無しさん :05/02/13 21:25:41 ID:gRzwHBa8
- >>89の続き
それから北朝鮮は正確に言えば枠組合意違反していない。
枠組合意はプルトニウム抽出をやめさせるためのものだったが、北はもう一つのウラニウム方式をせっせとやっていた。
ウラン濃縮による核開発が発覚してアメリカが違反だ違反だと騒いだけど、ウラン濃縮は枠組合意に入っていなかったから違反じゃないのよ。
要するに特使にヘタレのカーターなんて送り込んだアメリカが間抜けだったってこと。
- 93 名前:文責・名無しさん :05/02/13 21:31:22 ID:gRzwHBa8
- >まあ、反論の前に>>87で例示した研究書の一つでも読んで下さいな。
本なんてものは自分の思惑通りに事実を描きたいという著者の意図が反映されているからあまり信じ込まない方がいいよ。
伝統も何も、それは欧米文化を浸透させれば、より都合のよいことになってくれるわけで、こんな陳腐なことを真似して日本映画を広めようなんて恥ずかしいこと俺は言えんよ。
- 94 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :05/02/13 21:41:15 ID:D1FF8o+p
- >>92
ウラン濃縮については02年10月のケリー訪朝で初めて明らかにされた
ものです。
その前段には、パキスタンからの情報があったわけで、クリントン政権
時代には兆候は掴んでいたかもしれませんが、少なくてもカーター訪朝
当時は不明だったと認識しています。
但し、ウラン濃縮型が本当に完成しているのか否か、これは疑問です。
>>93
複数の研究書をご覧になればいいと思いますよ。
基礎的な知識として。
それと、映画は芸術であり産業ではないという論が根底にあるのでしょうが、
芸術だって立派な産業なんですね。
- 95 名前:文責・名無しさん :05/02/13 21:49:45 ID:gRzwHBa8
- >>94
両方とも全然トンチンカンなのはなぜ?
>映画は芸術であり産業ではないという論が根底にあるのでしょうが、
あるわけないでしょ。
- 96 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :05/02/13 21:51:19 ID:D1FF8o+p
- >>95
するとこれの意味するところはなんでしょうか?
>それは欧米文化を浸透させれば、より都合のよいことになってくれるわけで、こんな陳腐なことを真似して日本映画を広めようなんて恥ずかしいこと俺は言えんよ。
- 97 名前:文責・名無しさん :05/02/13 23:23:33 ID:T/p+CUp6
- 泥酔さんに一票
韓流みて漏れはキショイと思うが、支持する人々も多いのは事実
>こんな陳腐なことを真似して日本映画を広めようなんて
>恥ずかしいこと俺は言えんよ
気持ちはわからないでもないけど、戦略的なんてのは、
言葉にするとあざといものなんじゃないかな?
- 98 名前:文責・名無しさん :05/02/14 03:30:37 ID:MgSjzuMO
- セーラームーンに関して言えば、あの放映当時には海外戦略まで
思い描いていたとは思えないので、仕方ないと思えます。
- 99 名前:文責・名無しさん :05/02/14 09:00:31 ID:T/NE4LS3
- 日本が国家戦略にして栄えた企業なんてないよ。みんな官僚においしい汁吸われるだけ。
- 100 名前:文責・名無しさん :05/02/14 09:07:17 ID:4z6LiK1A
- 泥酔みたいなバカがアニメについて語って欲しくないな。
ろくに知りもせんくせにな。
こういうバカは勘違いして表現とかに口出してきそうで。
>>97
寒流なんて指示している奴は全然多くないだろ。
映画とかの観客数とかで厳然とした数字として現れている。
- 101 名前:文責・名無しさん :05/02/14 09:29:59 ID:uxKJtfxZ
- >>99
自動車産業なんて役人が無理矢理再編させようとした時代もあったしな
ちょうどホンダが四輪業界へ進出しようとした時期と重なって宗一郎が役人と大喧嘩w
あの時安易に再編してたらと思うと背筋が寒くなる
- 102 名前:文責・名無しさん :05/02/14 12:52:21 ID:VBc07S+F
- アメリカ向けに制作した最初のアニメはジャングル大帝。その後も
巨大ロボット物や日本アニメーションのほのぼのアニメは世界中で
放映されていたので、何をもってセーラムーンが最初というのか
分からないな。結局関係者に知り合いがいたのでちょっと知ったかぶりを
したかったということでしょうな。
- 103 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :05/02/14 21:10:34 ID:EwpcY5Ki
- 日記ではこう書いてますね。
「アニメを米国に輸出した先駆けは『鉄腕アトム』でしたが、
ビジネスとして本格的に売り込み始めたのは、『セーラー・
ムーン』であるという事実はあまり知られていません。」
結局、「ビジネスとして本格的に」ということに対する評価の違
いだと思いますよ。
『ジャングル大帝』がそうなのか、いや巨大ロボットものだという
各人の評価は評価として結構なんです。
ただ記事でも紹介されていましたが、いまアメリカで少女マンガ
に馴染んでいるのは『セーラー・ムーン』世代であるということと、
その裏には東映動画の連中による地を這うような苦労があった
という話です。
レスを読んでいて実感したのですが、やはり映画やアニメなどの
日本文化がどう海外展開したのか、いまだ通史と評価が定まっ
てないのだと思います。
文化・芸術と言えども神聖不可侵ではなく、産業と捉えれば国と
してどうするのか対応は必要ではないでしょうか。
>>95氏は映画は産業であるという論に一定の理解を示しながらも
欧米のような文化浸透を陳腐な真似と言っておられますが、これ
は相矛盾するのではないでしょうかね?
産業ならば海外に展開し浸透していくのは歓迎すべきことで、陳腐
だという批判は一体どういう意味があるのかと。
それと、産業に対する政策と国家介入とがイコールであってはいけ
ないというご指摘だと思いますが、これは尤もな話です。
ここで言う戦略とは、端的に言って「目指す産業としてバックアップ
していこう」という環境整備を国がやることだと捉えてもらって結構です。
- 104 名前:文責・名無しさん :05/02/14 21:54:09 ID:rn4qPEUt
- >>103
>ここで言う戦略とは、端的に言って「目指す産業としてバックアップ
>していこう」という環境整備を国がやること
上でも指摘されていた方がいましたが、
今まで国がしてきたバックアップって言うと、
護送船団方式で銀行を守ることだったり、
公共事業受注でゼネコン活性化(?)させることだったり、
大店法で規制することだったりなど、
(これらの例が国のバックアップとして適切なものじゃないかも)
国がバックアップすると産業が上手くいかなくなる印象があるんですけど、
上手くやるには、どのような方法があるんですか?
海外で日本文化博覧会みたいなのを開催したり、
海外の広告会社に予算払ってプロモートしかけたりとかしか思い浮かばなくて、
あまり想像つかないんです。
- 105 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :05/02/14 23:05:05 ID:EwpcY5Ki
- >>104
嘗てのJETROのように、海外に展開する際の調査研究をまず公的に
バックアップする必要があると思います。
所謂、マーケティングの基礎データですね。
驚くことに、工業では当たり前のことが文化産業(敢えてここではそう
呼称しますが)では絶無なんです。
アニメや映画を海外に持っていくのは、いままで無手勝流というか勘
の世界で、来た球に偶々バットを出したらホームランというのが従来です。
やはり科学的な分析がなされた基礎データ(どの国がどんな嗜好で、
どれくらいの市場で、どんな興業形態で、何が問題であるのか等)を
捉えた上でどうするのかという検討があるべきだと思います。
これを使う、使わないは製作者サイドの自由ですが、初めから海外市場
を考慮した映画作りというのも「あり」だと考えてます。
陶器の世界で言えば、伊万里や有田焼など最初から欧米輸出を前提と
した作もあるわけで、こういうことがポップカルチャー面でもやればいい
のになあ、と言うわけです。
それと実際のビジネスとしては地元のバイヤーが買付けるわけですが、
こと文化面では現地窓口というのは大使・領事館程度なんです。
こりゃ全然ダメだと誰もがわかるはずです。
映像関連企業は海外支店どころか代理店もほとんどない有様で(ある
と言っても東映アニメーションぐらいでしょうか)、やはりJETRO的な公的
窓口があればよいのではと思いますよ。
- 106 名前:文責・名無しさん :05/02/15 08:18:41 ID:b3/w55zg
- >>105
おまえがやってみれば?口先だけの泥酔さん。
アニメの制作現場がどうなのかとか全然知らないだろう、おまえさんは。
ゲームもアニメも所詮は水物だということを覚えておけ。
ハリウッドがなぜああいう事が可能かというと莫大な資本が背景にあるからであって。
それ以外の何物でもないぞ。プロモーション、宣伝にバンバン金をつぎ込んでいるからね。
外国向け陶器の市場がどれほどあるの?
アニメで同じ事をやってペイできる保証はどこにあるの?
おまえさんが金持ちだとして、日本アニメ業界のために身銭切る気はあるのか?
日経辺りの「アニメ、オタク業界は金になるのか」と口先だけ出してくる豚と
同じ臭いがするんだが。
言葉のみが先走る、じつに小賢しいね。
- 107 名前:文責・名無しさん :05/02/15 08:35:21 ID:b3/w55zg
- だいたい陶器とアニメとでは違いすぎるだろう。
制作業態とかかる費用と、購買業態と。
だいたい無いには無いで理由がある。分かってんだろ?
文化の違い、特性を見抜くなんぞは一朝一夕に身につくものじゃない。
両者の文化に深く通じ、さらにアニメにも鼻が効く人間がいくらいるんだ?
上っ面なコンサルタント風な人間が幅を利かせ、ろくに役に立たなさそうなのは
目に見えるようだよ。
だいたい外務省とか官庁がそういうのを把握しているとは思えんし。
じゃなきゃあんな無残な外交はしとらんだろ。
アニメの為だけにそれを提供ってのがさらに荒唐無稽だ。アホかと。
口先だけなら誰でも言えるの良い例だな。
- 108 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :05/02/15 09:29:09 ID:EYL55eBe
- 水物であるということと、戦略的であるということとは別の話だと
思いますよ。
いかにリスクを低減するのか、というのが戦略ではないでしょうか。
どうも「アニメ」という言葉に反応してらっしゃるようですが、主旨
は「文化産業」であり、アニメはその一つだということです。
第一、アニメ自身は>>103で書いたようにすでにルートは確立さ
れつつあるんだと認識してます。
じゃあそれが映画などに水平展開されているのかと言えば、そう
ではないという現状があります。
マーケットはどうなっているのか、いままでの日本の海外展開の
歴史はどうであったのか、こういう纏った共通認識なりデータが
まず乏しいということで、これは公的なバックアップが必要でない
かという議論ですね。
国家戦略と聞くと、役人がアニメを売ってくるようなイメージがある
のかもしれませんが、そのような話でないことはご理解いただける
と思いますが。
- 109 名前:文責・名無しさん :05/02/15 21:27:09 ID:SA5BaQJU
- 人材育成という側面援助もありかなかと
泥酔さん、今日の日経金融から引用しときますね
「1700億円もかけてニッポン放送を完全子会社化しようとした当初の戦略は、
フジテレビの株主の利益にかなっていたのか、疑問も残る。(中略)あるいは、
TOBの代わりに、ニッポン放送が保有するフジテレビ株を自社株買いする
手もあった。(いかry」
(20面 スクランブル 「制度不備突くライブドア」)
・・・どこかで見たような ww
- 110 名前:104 :05/02/16 00:25:23 ID:XKB0WnBY
- >>105
ありがとうございます。
マーケティングの基礎データや文化面での現地窓口整備など、
確かに国がバックアップして共有した方が産業として
発展するんだろうなと思いますし、
やってみる価値はあるのかな、と思います。
>>106
>外国向け陶器の市場がどれほどあるの?
市場があるかどうかを国が調べようってことかと思います。
>アニメで同じ事をやってペイできる保証はどこにあるの?
ペイできるかどうかを国が調べようってことかと思います。
>>107
>無いには無いで理由がある。
無い理由を国が(ry
そうとうアニメ好きな方みたいですね。
じゃ、アニメ(←文化産業の一例として)を産業として発展させるには、
どういう方法がよいと考えてますか?
アニメ好きな人(違ったらすんまそん)からの意見も聞いてみたいです。
国は手を出すなって意見なら、その根拠も。
歴史的に成功してないから、ってのはナシで。
どうやって成功させるか、ってお話なので。
- 111 名前:文責・名無しさん :05/02/16 06:03:48 ID:F3ni86FE
- > 堀江氏の手持資金は残り100億円ですから、
あと200億以上あるくさい
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050215-00000167-jij-biz
- 112 名前:文責・名無しさん :05/02/16 06:39:35 ID:F3ni86FE
- しかしそれでも、
ニッポン放送の発行済株式数が32,800,000株なんで、
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=4660.t&d=c&k=c3&z=m&h=on
あと15%手に入れるとして1株6000円としても
328000*15*6000=29520000000
金足んないですよ
- 113 名前:文責・名無しさん :05/02/16 08:27:06 ID:tsUDKO/M
- >>75
斜体字を直して下さいと要望したものです。返事が遅れましたけど、普通の字体のほうが
読みやすいです。今後も愛読させて頂きます。ではでは。
- 114 名前:文責・名無しさん :05/02/16 21:35:44 ID:PTC8K8IT
- 堀江+村上で既に50%超えているんですが何か。
フジテレビはもう俎板の上に乗せられています。
- 115 名前:文責・名無しさん :05/02/17 04:41:16 ID:5L75lHW0
- > 堀江+村上で既に50%超えているんですが何か。
マジ?
ソースある?
- 116 名前:文責・名無しさん :05/02/17 04:43:55 ID:5L75lHW0
- ↑ああ、あったね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050216-00000011-tcb-biz
16.6%だと。
- 117 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :05/02/17 11:20:14 ID:YqxHZe5a
- >>109
>人材育成という側面援助もありかなかと
確かにご指摘のとおり、人材育成が一番のポイントになると思います。
東大や東芸大で映画プロデューサの育成が今度から始まりますが、
これは国が人材の不足を感得したからなんです。
>日経金融から引用しときますね
どもです。
>>110
>やってみる価値はあるのかな、と思います。
なんせ、いままでそういう取り組みがゼロなんですからやれば効果はあ
ると考えます。
>>111-112
ご指摘深謝!
間違えてマスタ。
100億で170万株、取得済みを併せて約40%です。
あとで日記を訂正しときますです。
>>113
じゃあこのスタイルで継続しましょう。
>>114-116
そもそもフジのTOBは村上ファンド対策だったんですよね。
日枝会長の「村上氏とは通産時代から知っている」だなんて、噴飯ものです(笑)
日枝氏と村上氏が話し合いできてるようなら、最初からTOBなぞあり得ません。
まあ、どのメディアもこういう内情を報じてませんが。
- 118 名前:文責・名無しさん :05/02/17 16:44:14 ID:tTsb97/X
- そもそもねえ、芸術至上主義と産業主義って対立概念でもなんでもないの。
映画ってのは最初から産業に決まっているの。
欧米は別に産業主義(この言葉自体意味不明瞭)でもなんでもなく、フランスなんかは芸術至上主義(オーバーに言えばですよ)の観点から文化保護政策取っているわけで。
ハリウッド映画は産業政策というよりも、アメリカという多民族国家で色々なバックグラウンドを持っている人々の最大公約数的なものを作ったから世界市場を獲得したという結果論。国家戦略云々なんて後付けですよ。
国家戦略というのなら韓国とか香港で充分じゃない。韓国のターゲットは日本はもちろん、中国という大市場を見据えているんでしょうね。
だけど、今更文化浸透も何もないですよ。そんなもんで作られる映画って基本的につまらない。
- 119 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :05/02/17 20:47:44 ID:Q1QHpC+S
- >>118
ハリウッド映画(そう総称するは正確には問題ありですが)について言えば、
1917年のウッドロー・ウィルソンが設立した「広報委員会」において委員長
のクリールが映画部門を統括したのが国策の最初と言われていますね。
これによって米映画の輸出は伸び、1920年には「Trade follows the Film」
つまり貿易は映画に続くとまで言われたのです。
(米映画にとってのエポックメーキングだったプロダクション・コードの導入が
1934年ですから、いかに米政府の取り組みが早かったのかという例証に
もなります)
1926年には連邦議会下院が商務省の内外通商局に映画課を設置し、積極
的に映画輸出(機材も含めて)を支援しました。
「連邦政府は映画をアメリカ製品全体のイメージ広告の媒体と見なし、映画
輸出のスポンサーになった」と>>87で紹介しました浜野助教授も評しています。
アメリカが映画を国家戦略に据えていたという例証はまだまだ数多くあります
が、なにをもって「国家戦略云々なんて後付けですよ。」と論じておられるのか
よくわからないのですがどうでしょう。
- 120 名前:文責・名無しさん :05/02/17 21:28:56 ID:tTsb97/X
- 1917年ってアメリカのバブルが隆盛し始めた頃でしょ。アメリカの第一期黄金時代の始まりね。
映画だけでなくディズニー、フィットネス、ありとあらゆる20世紀的大衆文化が花開きつつあった時代。
ヨーロッパは戦争で疲弊し、その頃はアメリカが元気、元気でアメリカ政府が戦略的に行ったというより、その元気さに乗っかったというのが実情でしょ。
- 121 名前:文責・名無しさん :05/02/17 22:46:11 ID:uQjT222N
- >>120
論証せよと言われているのに単なる主観的な説明じゃあ大石英司と同レベル。
「そんな事実はない」と知ったかしてどれだけエージが叩かれているのかね。
- 122 名前:文責・名無しさん :05/02/17 23:14:48 ID:WxhhNIbE
- >>121
どこが主観かまず自分で論証してみたら。
- 123 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :05/02/17 23:51:35 ID:+apAXpbv
- いや、>>120さんは実に興味深いテーマを出してきてますよ。
経済と文化の海外展開との間に相関性を見出すということな
んでしょう。
ちょっと面白い議論なので、明日の夜にでもレスしますです。
- 124 名前:文責・名無しさん :05/02/18 15:57:01 ID:8YycyWwi
- フジテレビほぼTOBに成功って、相場で売った方がTOB価格より高く売れるのになぜ?
- 125 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :05/02/18 23:11:33 ID:4nqUMK1W
- >ありとあらゆる20世紀的大衆文化が花開きつつあった時代。
>ヨーロッパは戦争で疲弊し、その頃はアメリカが元気、元気で
>アメリカ政府が戦略的に行ったというより、その元気さに乗っ
>かったというのが実情でしょ。
昨夜も書いたとおり、これはなかなか面白い視点を提供しています。
論点を整理すると以下の3点になるのではないかと。
1.経済の伸張と文化の海外展開に相関性があるか無いか。
2.文化の海外展開に国家の政策が効果があるのか無いのか。
3.もし効果がないとするならばその理由は何か。
文化と言うと範囲が広いので、映画というジャンルに絞って少し
調べて行きたいと思います。
実は、「映画産業史」という分野は日本ではほとんど見かけたこと
がなく、刊行されている研究書でも殆どが芸術論と政治と映画との
関わりばかりです。
第一次大戦後に米大衆文化が花開いたと、教科書的には>>120さ
んのレスが通説となっていますが、景気が良くなったから海外展開
が本当に為されたのか、これは新たな領域かなと思います。
取りあえず、論点整理までとします。
- 126 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :05/02/18 23:17:03 ID:4nqUMK1W
- >>124
一般的にTOB期限の3月2日までは成功か失敗かは判断できないと思いますが。
- 127 名前:文責・名無しさん :05/02/19 03:21:49 ID:qroTtlfE
- 泥酔さん、もし宜しければ、ご意見をいただきたいのですが。
ポップカルチャーのビジネスを国家戦略的にしたらどうかについてですが、
取り上げてみたい議題は、いわゆる「パクリ」です。
「ライオンキング」は「ジャングル大帝」のパクリだと言われてますが、
それに対して、手塚プロは、結局、指を咥えて見ている他ありませんでした。
国家戦略的なことを言えば、
今のところ、海賊版に対しての防止には声が挙げられてるけれど、
日本のポップカルチャーの作品が、外国でパクられることに対しての
防止は、まだあまり聞こえてこないように思えます。
その理由として、DNA鑑定と違い、パクリであるかないかを
実証する科学的メソッドがない点を指摘さぜるをえません。
また、このパクリに関しては、日本にとっても諸刃の剣でして、
外国(主に米英)からしてみれば、日本の音楽はパクリが多いじゃねえか、
(゚Д゚)ゴルァ!! とツッコまれることでしょう。
もっとも、洋楽ヲタであり、また邦楽ヲタでもある自分にしてみれば、
邦楽界の体力うpのためには、パクリはヤヴァいと思わせる
心理的圧力があった方がいいだろうと思ってる訳なんですが。
- 128 名前:文責・名無しさん :05/02/19 08:50:09 ID:bIlq8Ibm
- >>127
世の中に100%オリジナルなパクリのない芸術作品など存在しない。
- 129 名前:文責・名無しさん :05/02/19 10:41:17 ID:cCfxhe5Y
- >>127
パクリ問題ねー、それはアメリカよりも韓国とかが一番題材になるかと思いますよ。
- 130 名前:文責・名無しさん :05/02/19 10:57:43 ID:ZUHXnkDn
- 半島のは劣化コピーって感じか
- 131 名前:文責・名無しさん :05/02/19 10:59:43 ID:aJVZE0An
- >>129
アジアが潜在的に大きなマーケットだと考えられるから、
>>127さんの議論がなおさら有意義なのではないでしょうか?
- 132 名前:文責・名無しさん :05/02/19 11:48:27 ID:846w+7em
- >>126
そうじゃなくて、なぜ市場価格より安いTOB価格に投資家が応じ、既に目標の25%近い株をフジテレビが既に取得できたかということを問題にしてるの。
- 133 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :05/02/19 12:08:07 ID:3MNEE4kT
- >>127
所謂「パクリ」と言っても、「無断複製」と「インスパイア」という二つが
あるんだと思います。
前者はもうどう転んでもアウトで、後者はクロ、グレー、シロと様々です。
無断複製については、中国もWTOに加盟してから国内の取締りは強化
せざるを得なくなり(お互いさまになりますから)、これはこれで一定の抑
止力になっていくんでしょう。
ご指摘の話は後者、つまりオリジナルを元に着想を得たという作品のこ
とを指しています。
楽曲や文章の場合、例えば小林亜星氏と服部克久氏の裁判のように
「似ている」のか「盗作」と見るのか、という著作権上の法理で争われます。
結構立証がし易い(と言っても大変ですが)のは、争点は楽譜における類似
性と編曲など聞いた感じですから、裁判官でも判断ができるのかなと考えます。
これを科学的に立証することも技術的には可能かもしれませんね。
何小節までが何%まで同一だったら類似性があるとか。
逆に抜け道を教えることにもなりますが(笑
それに対して、例に挙げられている「ジャングル大帝」と「ライオンキング」です
が、これはシチュエーションに類似性がありますが、果たして「盗作」かどうか
の判断は全て主観に頼らざるを得ないというのが現状です。
黒澤久雄氏がNHKの「武蔵」を盗作だと訴えてますが、これを著作権法上で
争っても黒澤家は負けます。
端的に言って、「(先人に対する)挨拶がない」という道義的な話しかできな
いと思いますよ。
「インスパイア」されてナンボだという意見もオリジナルを保有するクリエイター
にはあるわけだし、これを法理で解決することよりもむしろ先人に対する敬意
を表すことが一番重要じゃないかと考えますが、答えになってますでしょうか。
- 134 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :05/02/19 12:13:50 ID:3MNEE4kT
- >>132
>既に目標の25%近い株をフジテレビが既に取得できたかということを問題にしてるの。
今朝の日経によれば、「既に取得できた」というわけではないようですね。
3面を参照して下さい。
サンケイビル(2.4%)がTOBに応じると表明はしてますが、株価とTOB価格にま
だ開きが大きいため、大口のホルダーは期限直前までは結論が出せないと
あります。
表明してもキャンセルは可能で、「いくらフジが『票読み』をしてもTOBが成功する
保証はない」と報じています。
- 135 名前:文責・名無しさん :05/02/19 13:12:00 ID:cCfxhe5Y
- >>131
潜在的市場規模を語るには、アジアにきちんと著作権意識が浸透してからでしょうね。
海賊版が横行している現状を見ていると、まだまだですよ。
- 136 名前:文責・名無しさん :05/02/19 14:51:43 ID:F4XRdp0c
- >>135
だからこそ、泥酔さんのいう国家戦略が機能する余地があると思います。
国が国営アニメ製作会社なんか作った日にゃ、冗談にもならないと
思いますが、人材育成、税制、市場整備のあたりでは、国が力を
振るう余地があるのでは?
○○の市場開放の引き換えに、相手国に著作権保護制度の確立と厳格な
運用を求めるとか
- 137 名前:文責・名無しさん :05/02/19 19:23:43 ID:qroTtlfE
- 泥酔さん、レスありがとうございます。
自分が言いたかったことが、巧く伝わってなかったようなので、書き込みを
続けさせてもらいます。
泥酔さんのおっしゃるところの「インスパイア」なら、構わないと思います。
128さんのご意見がそれにあたるはずです。
レッドツェッペリンというイギリスの有名なバンドは、
偉大なクリエーターであると同時に、パクリ魔としても知られているんですが、
ただパクるだけでなく、彼らなりの解釈、つまり+αを加えていたので、
彼らの作品には彼らなりの優れたオリジナリティが含まれており
、パクリ云々は、さほど問題にされてきませんでした。
また、最近では、手塚治虫さんの鉄腕アトムの中の、
あるエピソードを基に話を膨らませて展開されている、
浦澤直樹さんの「Pluto」みたいな、偉大な先人の作品を一つの題材にしつつ、
オマージュをこめた漫画が紙面に現れるようになったきました。
これは手塚治虫さんなど先人の作品が、それこそ三国志のような、
人類の文化の共通財産、一つの古典として認められる時代に入ったのだと
類推しつつ、漫画のサンプリング、ヒップホップ化という現象なのかなとも
考えています。
- 138 名前:文責・名無しさん :05/02/19 19:24:37 ID:qroTtlfE
- 上の続き
それはさておき、自分が問題としてるのは、安倍なつみさんのような、
完全コピーはまずいからということで、歌詞の一部をほんの少し書き替えた
だけなパクリです。
漫画という分野でなら、100%完全コピーな海賊版はまずいので、
キャラクターや設定、ストーリーなどはまんまパクる、
あるいは一部をほんの少し替えてパクりつつ、絵は違うぞということで、
これはオリジナルであると強弁された場合の対処を、
国家戦略として考えるべきではないのかということです。
絵柄とキャラクターの国籍や舞台、ブレザーっぽいコスチューム以外は
「セーラームーン」と違わない「ブレザールナ」とか、
ノートではなく、死神から譲り受けたペンというアイテム以外は
「Death Note」と違わない「Pen of Death」という作品が仮に外国で作られ
現地で雑誌に連載されるなりアニメ化・映画化されるなり、
人気を集めていた場合、日本の商社が「セーラームーン」や「Death Note」を
売り込みにいっても、もはや相手にされないでしょう。
最近は変化しつつあるようですが、日本のポップカルチャーは、
基本的には日本国内で消費することを前提にしているように見受けられ、
それこそ国家戦略的に、海外に向けて積極的に輸出することを後押しするような
視点が欠けているのではという泥酔さんのご意見を読んだ上で
自分なりに考慮すると、海賊版のみならず「パクリ」というものも、
重大な脅威になるのでは思った訳なんです。
131さんや136さんも多分、同じようなお考えになってらっしゃるのでしょう。
だからこそ、「パクリ」に対して、国家戦略が必要になってくるのではないかと、泥酔さんのご意見を賜りたかった次第です。
まずその手始めとして、129さんが言われるように韓国、そして中国に対して、
日本のポップカルチャーの保護を国家戦略として要求したいところなんですが、
ああいった国なので、どうしたらよいものか…。
- 139 名前:文責・名無しさん :05/02/19 20:28:08 ID:7RrAEiCg
- >>134
じゃあフジテレビは強がっているだけ?
雰囲気的に、たとえ市場価格より安くてもTOBに応じざるを得ない状況になっていると思われ。
もしそうしたら、応じた銀行、企業は故意に会社に損害を与えたかどで株主代表訴訟の対象になりかねず、まだまだこじれると思う。
- 140 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :05/02/19 21:56:40 ID:k5h7eB+o
- >>136
>人材育成、税制、市場整備のあたりでは、国が力を
>振るう余地があるのでは?
と、思いますです。
>>137-138
実に示唆的な意見です。
根本的な課題であるにも関わらず、解決しようとすると非常に困難が
想定されると思います。
特にこの部分ですね。
>あるいは一部をほんの少し替えてパクりつつ、絵は違うぞということで、
>これはオリジナルであると強弁された場合の対処を、
>国家戦略として考えるべきではないのかということです。
先にご指摘のとおり、楽曲でもじゃあJ−POPはどうなのかと言われる
と、それはそれでブーメランのように日本にも降りかかってきます。
実際のところこれはという解決策はないのですが、対処としては二つの
方法があると思います。
1.著作権(あくまでも国内法ですが)の適用を厳しくし、中韓に対しても
パクリを積極的に摘発する。
2.全部を日本側が捕捉できるわけではないという前提に立てば、パクリ
も宣伝効果のうちと割り切って、むしろオリジナルの普及に注力する。
1は相当のコストと国家間の法体系の違いに悩まされるはずです。
クリエィティビティの観点からすれば、やはりオリジナルの持つ力は圧倒的
で、ホンモノとパクリとを比べれば誰もが前者が良いと感得します。(だから
こそパクろうと思うわけですが)
よって2の方が前向きの策ではないかと考えます。
- 141 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :05/02/19 21:59:52 ID:k5h7eB+o
- >>139
>もしそうしたら、応じた銀行、企業は故意に会社に損害を与えたかどで株主代表訴訟の対象になりかねず、
その通りだと思います。
子会社以外、誰も損してまでフジを救済する理由はないわけで、訴訟を含めた
損得勘定をすれば、いかに今のTOBが不利なのかということです。
- 142 名前:文責・名無しさん :05/02/19 23:32:00 ID:iBOFbP1I
- 参考までのフジテレビの「大株主の状況」を書いときますね
(2004/9/30現在)
氏名 所有株式数(千株) 所有割合(%)
1. ニッポン放送 573 22.51
2. 東宝 146 5.76
3. 日本トラスティ・サービス信託 111 4.38
4. 日本マスタートラスト信託 97 3.83
5. 文化放送 77 3.06
6. ステートストリート(信託) 44 1.73
7. ヤクルト 39 1.56
8. ステートストリート(信託) 33 1.30
9. バンクオブバミューダLtd 28 1.12
10.みずほ銀行 24 0.94
半年近くも前なので、村上さんとか堀江さんのお名前は当然出ていません。
ちょっと古い話ですが。
なお2004/3期現在では、関係会社との議決権の被所有割合は、ニッポン放送
を除いて全て0となっていました。
まあこれも直近で何かしていることは、充分にありえますが。
- 143 名前:文責・名無しさん :05/02/19 23:33:02 ID:iBOFbP1I
- 見にくくなって、スマソ
- 144 名前:文責・名無しさん :05/02/20 07:43:28 ID:LejS+H88
- >>140
十分に納得できるご意見を頂けて、サンスコです。
繰り返しになりますが、邦楽界の体力うpのためには、日本にもブーメランが
返ってくることも覚悟した方がいいと、自分は考えてはおりますが。
漫画やアニメ、映画やゲーム、キャラクターグッズなど関しては、
泥酔さんのおっしゃるようにオリジナルの普及に注力することで
対抗するのが建設的ですね。
ただし、音楽に関して言えば、言葉の壁があるので、オリジナルの普及を目指すも
難しい面があり、パクられても、そこらへんはパクられるうちが華と
割り切るしかないのかもしれません。
意欲的なことを言えば、日本人が現地の言葉で歌ったヴァージョンを
リリースするか。ただし、付け焼刃な韓国語なり北京語なり英語なりであるかぎり、
どれだけ現地で受け入れられるか分かりませんが。
あるいは、日本では洋楽を嗜好するリスナーも多いとも言えませんが、
少ないとも言えないので、外国で、日本語のままのJ-POPの確固たるマーケットを
確立するようにするか。それにはやはり、現状以上の邦楽界の体力うpが
求められると思います。
- 145 名前:文責・名無しさん :05/02/20 07:44:03 ID:LejS+H88
- 上の続き
少年ジャンプで連載されていた「ヒカルの碁」について。
この作品は、韓国・中国などでも翻訳され出版されていたらしく、そういった意味で
その戦略性には注目さぜるを得ませんが、その一方で、それらのマーケットで
さらなる人気を得るため、劇中に出てくる韓国人・中国人が日本人棋士に
勝つように編集部が原作者に対し要望し、結局、それを嫌った原作者が
漫画を不本意な形で終了させたのだという噂が流布しています。
それが嘘か誠かはともかく、ハリウッド版「Shall We Dance?」が製作されたように、
今後、各国に受けられやすいような、韓国人を主役とした韓国版「ヒカルの碁」や
同様な中国版「ヒカルの碁」のような作品が登場し、オリジナルに対して、
その使用権料を払ってもらうというビジネスモデルが生まれてくるのではと考えます。
ただ、それら各国の読者が、本々は日本にオリジナル作品があることを知らされず、
一方的な価値観を基に、彼らにとって憎っくき日本人をやっつけることで
カタルシスを得るという作品に変容するようなことがあれば、国家戦略的に言えば、
本末転倒ではないかという考えに達します。
日本のポップカルチャー作品が、日本と各国間の交流ではなく、回り回って
反日のための材料にされたら、たまらんということです。
日本の出版社や文化人と言われる人達は、どうも反日的な考えに囚われており、
上記の懸念を払拭できず、なおさら国家戦略が必要なのではと思います。
まだ見ておりませんが、「パッチギ!」とかねえ…。「美味しんぼ」もなあ…。
泥酔さんのコラムを読んで、このような様々な考えが浮かび、
日本のポップカルチャーの海外での売り込みに関して、国家戦略性が必要ではないか
というサジェスチョンに対し、自分も同意するに至った訳でした。
あれやこれや感謝申し上げます。
- 146 名前:文責・名無しさん :05/02/20 07:44:56 ID:LejS+H88
- さて今後(いますぐにとは申しません)、泥酔さんに扱ってもらいたい議題として、
日本の空港行政についてお願いしたいです。
航空船舶板のスレを、日本の各地域の住人の罵り合いにめげず、目を通したところ、
首都圏に、需要を十分に捌けるまっとうな国際空港がないのが大問題。
成田は、交通アクセスが悪いし、なんといってもナリバンが…。
羽田の大々的再拡張か、今度こそマトモな第3空港を建設すべきなのか。
その場合、場所をどこにするのか。
そんな成田のせいもあり、ハブとして期待された関空もまた、
その期待にそえることができず、さらには来年、神戸空港が開港というカオス状態。
その間隙をついて、セントレアは、あわよくばハブ空港を狙っているかもしれない
けど、周辺人口からみて、実現するかはなんとも。貨物便に関しては需要が
あるようなので、空港として失敗するようなことはないようだけど。
帯に短し、襷に長し。そもそも首都圏に、既存の空港と空域を競合せず、
かつ交通アクセスがよい立地条件の場所など存在しないから、
解決はムリポ(´・ω・`)だと現状を肯定しつつ、悪いなりに、
日本国内の既存の各々の空港を改善してゆくことに最も力を注ぐべきなのか。
ゴルディウスの結び目のようですな。
- 147 名前:文責・名無しさん :05/02/20 09:38:42 ID:6PBAxNEe
- >>142
>半年近くも前なので、村上さんとか堀江さんのお名前は当然出ていません。
(゚д゚)ハア?村上さんとか堀江さんがフジテレビの株買ったなんて聞いたことないんだけど。
- 148 名前:文責・名無しさん :05/02/20 09:43:11 ID:w5QMSaC/
- >>147
ご指摘のとおり。
よっぱらっいの寝言とお捨て置きください。
- 149 名前:文責・名無しさん :05/02/20 11:30:54 ID:7w5bkgFa
- >>147
最近のことだけど堀江は持ってるようだよ。
2005年02月18日(金)
ライブドア、フジテレビ株を1%程度保有
ttp://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/keizai/20050218/20050218ib05-yol.html
- 150 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :05/02/20 19:24:04 ID:a0Nbc98D
- >>144-145
ご意見にまったく禿同です。
コンテンツと言えども音楽とマンガ、アニメ、そして映画とは大分様相が
違うように思えます。
音楽における「言葉の壁」はどうしようもないと割り切るしかないと思います。
例えば洋楽を邦訳しても売れるとは思いません(一部のカヴァー曲は別ですが)
むしろ、邦楽を英訳して唄ったのを「お、結構いい曲じゃん」と感じるのは
英語の意味は判らなくても「なんだかカッコイイ曲」と思わせる潜在意識がある
からかもしれません。
日本語のまま輸出して、日本語はカッコイイんだと思わせるのが最適戦略
なのかもと考えます。
一方、マンガにおけるビジネスモデルは、「読者に合わせる」というので成功
しているようですので、ご指摘の点は強ち噂でなく事実かもしれません。
ですので、懸念されているような反日の材料にされてしまうという危険性は
傾聴に値します。
ハリウッド映画もアメリカ文化の輸出、つまり「アメリカ」を描くことによって、
自由で素晴らしい国なのだということを啓蒙するための方策が国家レベルで
採られており、日本もここは歯止めが必要じゃないかと>>145を読んで強く
感じました。
それに比べて邦画は、様々な面でまだまだ遅れています。
ホラーが当ればホラーの量産、純愛が流行れば純愛の量産と。
柳の下には無数のドジョウがいるのだと本気で信じているのかもしれません。
だからこそ、海外展開を含め産業としてやるべきことが多いのだと思います。
岡本喜八監督も亡くなり、いわゆる撮影所育ちの監督はわずかとなりました。
映画が産業として再生するのか否か、重大な時期じゃないかなと痛感します。
- 151 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :05/02/20 19:28:38 ID:a0Nbc98D
- >>146
興味深いお題をありがとうございます。
後日、日記上で考察してみますが、概略を申し上げるとこうなります。
そもそもハブ&スポークのコンセプトは航空機の性能上の限界から導き出され
た苦肉の策なんだと常々思ってます。
ダイレクトで結べば済む話で、そうなると空港の性格は人口や産業の集積度
と陸路とのアクセスから決まってくることになります。
騒音問題など新規空港建設をするとなるとどうしても上記の問題が引っ掛り、
そうなると既存空港の再編成と新たな活用を考える必要があるということです。
>>142
どもです。
いやー、フジも意外と持ち合いが少ないですね。
信託関係は投信でしょうから、磐石なのは東宝と文化放送ぐらいでしょうか。
ニッポン放送と同じく外人投資家がかなりの株式を保有している可能性も大
です。
彼らは20%ルールのため名義変更をせず持っています。
これがクセ者ですね。
- 152 名前:文責・名無しさん :05/02/20 22:09:48 ID:qEd64kGJ
- 昨年の9/30現在では、議決権を有する外国人持ち株比率は18.29%、とのことです。
彼らは次の株主総会で、どう動くのか興味深いところです。
保有比率上位の外資は、年金といった連中ではないかと思います。
運用者として投資先のガバナンスに厳しい人たちですので、どのような判断を
下すのか、大変見ものです。
LDとフジの争いという狭い範囲ではなく、ガバナンス(Agency)の問題、資本市場の
構造の問題という少し大きな視点で活発な議論がされるといいのですが。
- 153 名前: