「泥酔論説委員の日経の読み方」の読み方 Part 2
「泥酔論説委員の日経の読み方」の読み方 Part 2
- 1 名前:文責・名無しさん :2005/08/08(月) 23:53:06 ID:2oMwfGVZ
- 泥酔論説委員の日経の読み方
http://www3.diary.ne.jp/user/329372/
前スレ
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/mass/1106068374/
- 2 名前:文責・名無しさん :2005/08/09(火) 00:50:58 ID:6qoU6XWV
- 毎日、楽しく拝見させていただいまいます。
僭越ながら、2げっといたしました。
これからもがんばってください。
- 3 名前:文責・名無しさん :2005/08/09(火) 06:14:15 ID:JNskW799
- 3
- 4 名前:文責・名無しさん :2005/08/09(火) 18:12:17 ID:t07i5oyD
- なんでこういう正論を論説が新聞じゃ読めないんでしょう。
今後のご活躍に期待いたします。
- 5 名前:文責・名無しさん :2005/08/15(月) 11:14:23 ID:6oaGeovu
- 誤字直す 手間を惜しんで 酔いつぶれ
泥酔新スレを祝して贈る心の一句
まぁ、確認は最低限お願いしたいですな。一読者からのお願いです。
- 6 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :2005/08/15(月) 13:33:05 ID:gKkD+b+C
- >>1乙です。
前スレ>>937ニューケインジアン参 氏
>で、私の場合は「お金を使わなくなった→お金を使うようにしよう!!」となるわけです。
>だから公共事業などをやってお金を政府が使うことが景気回復策になるという意見なのです。
>なんですが泥酔さんは「不良債権処理をしたから景気回復したのだ」とのご意見なんですよね。
>たしか不良債権処理というのは「それをしないと銀行からお金が流れないからしなければならない」
>という話だったと思うんですが(違っていたら指摘してください)
>皆がお金を使わないから不況になった→不良債権処理をして銀行からお金が流れるようにしよう!!
>という展開が私には「?」なんですよ。
切り口を変えて言うと、不良債権処理ってのは「ミサンガ」みたいなもんですよ。
これやれば金融システムは正常化するっていう安心感を国民に植え付けるも
ので、マネタリストから言わせるとそんなのは理にも適ってないし、金融政策じ
ゃない、ということになります。
しかし、90年代にいくら金融や財政政策を突っ込んでも砂に水を撒くよう状況
が続き、経済システムのどっかがおかしいんじゃないかとメディアも学者も疑い
はじめ、そこで不良債権主犯説がクローズアップされたという経緯です。
不良債権が重要視されたのは様々な背景がありますが、とにかくこれを処理す
れば金融システムが健全化し、従って国民がお金を使っても安心な社会が来る
と信じさせたところが成功のキーです。
つまり、不安感を解消させるためのシンボルだったのですね。
上記フローで言えば、こうなります。
(何故か)皆がお金を使わないから不況になった→不良債権処理による銀行健
全化というイメージ→これに安心して皆がお金を使う→景気が上向く
- 7 名前:文責・名無しさん :2005/08/15(月) 17:24:35 ID:60kDSDbB
- >>6
そうすると不良債権処理って実はおまじないって訳?
実際には心理的効果以外は何の効果もない?
- 8 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :2005/08/15(月) 18:41:35 ID:rXPpogoF
- >>7
それはちょっと極論です。
不良債権処理とは引当金を積んだり、抵当権を実行して損切りしたり
するという作業ですから、金融システムの健全性の担保や不動産の
流動化という効果は確かにあります。
このあたりは色々と理屈をつけることは可能ですが、しかしこれだけで
デフレギャップを埋めるような直接的な効果はないわけです。
一方で、マネーはあらゆるところで滞留し溢れており、なにかの切っ掛
けが待たれていたのです。
理論的な因果関係はよく説明できないまでも、不良債権処理こそがデ
フレ不況を抜ける特効薬だという飛躍が奏効したのだと考えます。
「人々は不況に飽きて、そろそろお金を使いたかったんだよ」というのに、
不良債権処理は大義名分を与えたということかもしれません。
「景気」とは「気」であるとはよく言ったもので、デフレギャップを埋めようと
いくら公共投資を増やしても「天文学的な財政赤字ばかりが累積する」と、
マスコミが喧伝する日本経済破綻のような悲観論に抗し切れなかったの
ですね。
- 9 名前:文責・名無しさん :2005/08/15(月) 21:16:55 ID:1P5JH3T5
- 泥酔さん、このスレにリンク、張りなおして・・・。
- 10 名前:文責・名無しさん :2005/08/16(火) 06:17:15 ID:TcBYOZA2
- >>8
>不良債権処理こそがデフレ不況を抜ける特効薬だという飛躍
初めて聞いたぞ、そんな論説・・・要はトンデモってこと?
そしたらなんで今までその論理飛躍を批判してなかったの?
>いくら公共投資を増やしても
公共事業をやっても景気回復に効果ないって・・・そういう意味だったの?
これもマスコミの嘘って事?
- 11 名前:9 :2005/08/16(火) 07:51:31 ID:OFlLZquB
- リンクありがと!(・∀・)
- 12 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :2005/08/16(火) 08:53:38 ID:31M2fB2L
- >>10
不良債権処理は直接的に消費を喚起する経路にはない、という話です。
逆に教科書的に言えば、公共事業には直接的な乗数効果があるにも
関わらず、いくら突っ込んでも消費に波及していかなかった、という点
に着目すると、やはり日本経済のどこかに不具合があったと考えるべ
きです。
つまり、従来の金融・財政政策が想定していた経済モデルとは違う事態
が日本では起こっていたのだと思います。
例えば、消費や投資を喚起しようとしたら金利を下げるのが一般的な金
融政策ですが、金利ゼロでもデフレは止まらなかったわけで、それは一
体何だったのか、というのがそもそもの出発点です。
- 13 名前:文責・名無しさん :2005/08/16(火) 10:44:48 ID:J5+xQbWf
- >>12
いくら公共投資をしまくっても景気回復しないなら
金を刷りまくって公共投資をしまくってもデフレのままって事で
バーナンキの背理法が成立しないことになる
としたらそれは公共投資推進の理由にはなるが止める理由にはならない
- 14 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :2005/08/16(火) 11:08:19 ID:ucE8bkLU
- >>13
>>8で、こう書きました。
「景気」とは「気」であるとはよく言ったもので、デフレギャップを埋めようと
いくら公共投資を増やしても「天文学的な財政赤字ばかりが累積する」と、
マスコミが喧伝する日本経済破綻のような悲観論に抗し切れなかったの
ですね。
砂に水を撒くという例えのとおり、財政投入した先が投資・消費に回らず、
貯蓄や借入の返済に回されたということだと考えます。
一方で資金の貸出も増えず、お金が市場で回っていないと。
一種の「縮み」志向ですか。
インタゲ・リフレ論者に言わせると、「いや投入する量が不足していただけで、
あと少しでインフレ期待の臨界点に達していたはずだ」ということなんで
しょうが、国家の借金700兆円だとか、国民一人あたり幾らの借金だとか
喧伝されたら、そりゃ誰もが「縮み」志向から抜け出せないと思いますが、
いかがでしょうか・・・
- 15 名前:文責・名無しさん :2005/08/16(火) 12:30:48 ID:J5+xQbWf
- >>14
その辺に関して疑問がある
常々マスコミ批判をしているのに
「こんな借金など問題ではない」との論説を張らなかったのは何故なんだ?
これこそマスコミの嘘そのものだろう
- 16 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :2005/08/16(火) 12:51:12 ID:ucE8bkLU
- >>15
>常々マスコミ批判をしているのに
>「こんな借金など問題ではない」との論説を張らなかったのは何故なんだ?
その手の話は日記で結構書いてきてますよ。
■2003/06/11 (水) 脱デフレ、赤字国債購入も
■2003/06/26 (木) 国の「借金」最大の668兆円
■2003/09/25 (木) 需要不足、政府が補う必要
■2003/12/18 (木) 税金・年金1兆円負担増
■2004/06/12 (土) 長期金利上昇は「財政改革急げ」のサイン
■2004/06/26 (土) 国の借金700兆円超 国民1人当たり550万円に
■2004/07/22 (木) 3.5%成長、そろそろ財政正常化へ道筋を
この他にもあるかもしれませんが・・・
- 17 名前:文責・名無しさん :2005/08/16(火) 14:34:41 ID:J5+xQbWf
- そうか それは失礼した
借金が問題でないなら小さな政府など目指す必要はないわけだ
- 18 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :2005/08/16(火) 14:54:54 ID:uNcOoTCq
- 「小さな政府」論というのは、言い換えれば財政のサイズ
をどう設定するのかと言うことですが、現在の債務をどう
するのか(国債管理)とはまた話が別ですね。
>>11
ここの過去ログもうpしてみました。
- 19 名前:文責・名無しさん :2005/08/16(火) 15:05:46 ID:rlRwkvUf
- なんか読んでると>>17は頭悪過ぎじゃないか?('A`)
過去ログも読まんと「そうか失礼」はないだろ。
読解力とか理解力が低くて、そのいい加減な理解を元にいい加減な結論を出して(大抵は不毛な極論ばかり)自己満で尾わっとる。
なんか泥酔が自分の論を、改めてわかりやすく書くためにジサクジエンしたんじゃないかとすら思った( 'Д`)
- 20 名前:文責・名無しさん :2005/08/16(火) 22:00:53 ID:+OnkKWnL
- > 日本経済のどこかに不具合があった
不具合がどこにあるか知ろうと思えば、お金とモノとサービスの流れを
詳しく追跡していけばいいわけですが、そうやって行き着いた先に自らの
無能を晒し上げられることを極度に恐れるお役人様と、お上に逆らって
干されることを極度に恐れるマスコミ様がいた日には本当のことなんて
書けないわけですな。
とはいえ営業的には書かなきゃ売れないというプレッシャーから
> 日本経済破綻のような悲観論
こういうことになるわけで、かくして世の中にノイズが広まっていく。
日経をはじめ各紙の論説委員さんたちは、好き勝手言える泥酔さんを
さぞや羨望の眼差しで見ていることでしょうね。
- 21 名前:文責・名無しさん :2005/08/17(水) 19:41:49 ID:6fGQ6c/+
- >>14
そうですよね
お金なんか刷れば良いのに
借金と騒ぎ立てたマスコミが一番の問題な気ガス
ところで乗数効果って何ですか?
- 22 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :2005/08/17(水) 20:03:21 ID:CoOHxxok
- >>21
乗数効果ってのは、簡単に言えば公共投資を100投入すると、それが波及して
120とか130になるということです。
例えば、道路を作るにしても部材を買ったり、作業員を雇用したり、機械を買ったり、
弁当を調達したりと、様々な経済活動があるわけです。
作業員が給料を貰えば、消費に充てたりしますし、機械を売った会社もそれを
再投資したり、工事を受注した会社の社長は車を購入するかもしれません。
池に石を投げ入れると波紋が広がるように、公共投資も道路を作って終わりでは
なく、次々と投資が連鎖していく効果があるという話です。
戦後の日本は敗戦によって焦土と化していたので、1の投資に対して2倍の効果
が得られたのですが、経済社会が成熟し、インフラも整備が進むとこの効果が落
ちてきています。
- 23 名前:文責・名無しさん :2005/08/17(水) 20:29:55 ID:pfSFhsVf
- >>「これで民間に資金が流れます」と岡田氏は言ってますが、
>>限度額超については2項の個人国債振替と言ってるのですから、
>>党首の話は全くのデタラメじゃないですか。
危うく岡田に騙される所だった。良い指摘ですな。
- 24 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :2005/08/17(水) 20:41:33 ID:CoOHxxok
- >>23
実際、限度額超の国債振替に言及したメディアってないんで
すよね。
日経も4面にあるマニフェスト要旨を丹念に読めば書いてあり
ますが、
1面、3面、5面の記事、解説ともに全くこれには触れてません。
思うに、「1000万円も持ってる人はそんな過疎にはいないし、
いれば銀行が飛んでくる」とか言う岡田氏のテレビ発言をマズイ
と執行部が急遽ぶち込んだ一項でしょう。
事実、03年版、04年版のマニフェストには国債振替ということは
書いてありませんし。
- 25 名前:文責・名無しさん :2005/08/17(水) 21:49:39 ID:pfSFhsVf
- >泥酔さん
きっと、名寄せで超過分を強制的に国債にしていることを
思い出したのかなと思ったりします。
- 26 名前:文責・名無しさん :2005/08/18(木) 18:51:59 ID:Z1uW8k74
- 泥酔さん、総選挙に関する論考もヨロ
- 27 名前:文責・名無しさん :2005/08/19(金) 09:09:11 ID:U4FM7DAp
- 泥酔さん、掛け金→賭け金
- 28 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :2005/08/19(金) 20:45:52 ID:m2WrSSML
- >>26
候補が出揃ったところでポツポツとやりますです。
>>27
サンクス。
直しますた。
- 29 名前:文責・名無しさん :2005/08/20(土) 05:53:09 ID:KxOiq6fT
- 泥酔さんはブログで書かないんですか?
- 30 名前:文責・名無しさん :2005/08/20(土) 18:12:33 ID:2SgZW24B
- ただ今回、これだけ注目を集めても投票率が読めないですけど。
60%超えれば御の字、65%超えたら奇跡だと思いますよ。
ただ、突然の解散で、創価学会は住民票の移動が間に合わず、投票率の上昇で100%の力は出せないだろうし
自民党の潰しあいで、民主がどの程度の漁夫の利を得るのか?
その分を比例で補える公算が自民執行部にどの程度在るのか?
不確定要素満載ですけど。
- 31 名前:文責・名無しさん :2005/08/20(土) 18:32:32 ID:cS1BInEg
- 亀井が、若造相手にムキになればなるほど自分の価値が下がっていく
のが解らないのだなと。年寄り大事にして若者はどうでも良いと(w
- 32 名前:文責・名無しさん :2005/08/21(日) 00:57:35 ID:YwJXtBKg
- 自民党の公約にこういう項目があります。
093 幼児教育の無償化を目指す。
財源はどうするんですかね。自民党の公約こそ絵に描いた餅。
- 33 名前:文責・名無しさん :2005/08/21(日) 21:29:51 ID:/oe04zRB
- 中国軍の脅威は、クラウゼヴィッツが戦争論で言っているように、
彼等の意図ではなく能力に対して対応を考えるのが国防としての
正しい考え方だと思いますが。
政治はそれこそクーデター一発で変わってしまう。
- 34 名前:文責・名無しさん :2005/08/22(月) 08:04:53 ID:pNnZJl4E
- http://blog.goo.ne.jp/gokenin168/e/c4daa0a84153e3c62dc2aaeae4894c1a
共同軍事演習、費用は中国が全額負担?
なんて記事を紹介してるんですけど、どうなんでしょうか?
- 35 名前:文責・名無しさん :2005/08/22(月) 13:10:29 ID:R8igoqux
- >>33
能力は戦術と戦略で補えるからね。
意図を把握しておかないと奇襲を食らうことになる。真珠湾みたいに。
- 36 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :2005/08/22(月) 21:16:37 ID:bgYYxzew
- >>29
んー、なんかTBとかコメントとか管理できる自信がなくて・・・
>>30
現段階での票読みは難しいと思いますよ。
メディアは世論調査を基に自民有利とか謳ってますが、ああいうのは当たった
例がないわけで。
>>32
どうなんでしょうか、3歳〜5歳までの幼児教育のうち1日4時間分を国が面倒
みようというものらしく、まあ幼稚園・保育園の一体と併せた「義務教育化」な
のかもしれませんね。
少子化ということから考えると、コスト対効果ではメリットあるかもしれませんが、
いずれにせよ判断するにはデータ不足ですか。
>>33-35
能力で言ったらならば、米国に備えるなんてことは日本にとって難しいわけで、
やはり意図を把握しておくのが一番手っ取り早いと思います。
日本は伝統的に大陸政策に弱いのですが、中国、ロシア、朝鮮半島は一体と
見なすのではなく、これをお互い離反させるように立ち振る舞うのが海洋国家
の外交ではないでしょうか。
「アジアの皆さんと仲良く」だなんてファンタジーで、国家間の利害はどこかで必
ず相反するのですから、人間関係と同じように全部と仲良くしよとして全部と仲
悪くするということはままあるこです。
- 37 名前:33 :2005/08/22(月) 22:08:42 ID:cbkFuC+i
- >>34-36
クラウゼヴィッツの意図としては能力を把握した上で、軍事を含めた対外政策を決定すべきで、相手の(自発的な)意図を察して安心してはいけいないという戒めだとおもっています。
クラウゼヴィッツ的には、正面兵力で拮抗することがベストでしょうが、利益を共有する味方を作るのが現実的でしょう。
>>36
そういう意味では、対韓の外交政策が今後の鍵になると思いますね。
心情的にはともかく、韓国はこちらサイドに引き込まなければならない。
- 38 名前:文責・名無しさん :2005/08/23(火) 20:41:08 ID:BhD0wKyY
- >泥酔さん
TBとコメントは、開放しないというオプションもありますよ。
余計なお世話ですが。
- 39 名前:文責・名無しさん :2005/08/23(火) 20:52:45 ID:9dNLinKN
- >>38
それをやったら、今の日記と何ら変わらないでしょう。
画像が貼れるか貼れないかだけ。
それだけなら別サーバーでアップすれば事は足りるし。
- 40 名前:文責・名無しさん :2005/08/23(火) 22:22:48 ID:BhD0wKyY
- >>39
例えば、青い部分を表に出しておいて黒い部分を「続きを読む」で
しまうことも可能です。そうなると一週間分でもスマートになります。
さるさるのau非対応もブログならカバーできるし・・・・などなど。
でも、文字制限と格闘する楽しみが減るので無理そうですね。
- 41 名前:文責・名無しさん :2005/08/23(火) 23:24:09 ID:dA11OJx6
- 今日のコメントは胸がすきました。
スポーツ部なんて、一度も叩かれなかった奴が強くなるなんて事はまずありません。
叩かれて双方が学ぶものではないでしょうか。
- 42 名前:文責・名無しさん :2005/08/23(火) 23:28:50 ID:DlCF91sY
- > 駒大苫小牧
殴ったことの良い悪いは別として、事後の学校側の対応は下手くそですなあ。
- 43 名前:文責・名無しさん :2005/08/23(火) 23:33:32 ID:6S1EgMHz
- >駒大苫小牧
この場合は事実もはっきりしていないですし、どの程度の力かもわからないですが、
30−40発を一度に殴ったと仮定すると、さすがに問題では?
(体罰の是非論についてはともかく)
どんな場面であれ、30−40発を殴る必要性はさすがにないでしょう、
せいぜい3−4発で十分では?
体罰の場合、回復できない傷害を与える可能性もある以上、慎重さが求められると思います。
「体罰をした→体罰をされるほどの行動を生徒がとったに違いない」
という考え方から論を出発されている気がします。
個人的な経験からは、これは必ずしも当てはまるとは思いません。
- 44 名前:文責・名無しさん :2005/08/23(火) 23:43:47 ID:NkbmTs01
- 現役の大学教員です。
本日の日記について一言申し上げます。
本件の詳細については、新聞報道等ですら十分にフォローしておりませんので、
飽く迄一般論の範囲とご了解ください。
泥酔さんの論旨に、概ね賛同をいたします。
ただ、刑事事件に値するべき行為が行なわれていたのなら、直ちに司直の手に
委ね、事実関係を明らかにすべきでしょう。顎が外れ云々が事実であるならば、
本人、親、あるいは学校の管理当局が直ちにしかるべき手を打つべきであり、
親であれ、学校であれ、何時この事実を知ったのか、という点が大いに問題に
されるべきだろうと思います。
その一方傷害事件に値しない程度のことであれば、30発であれ、40発であれ、
泥酔氏が言われるように、
「それが一体どうしたと言うのでしょうか」
と思わざるを得ません。
愚考するに、未熟な若者の資質をアプリオリに善と考え、体罰を機械的に断ずる
ことは、いかにも当世の若者気質を無視した、空論に過ぎないと思います。
ある程度、厳しい指導は容認されてしかるべきであると思います。
若い彼らが学ぶべきことは、知識に加え、規律や秩序に対する受容性、(時には)
多少の理不尽に対しても強い耐性を持つことだと私は考えます。
その一方、常軌を逸するような行為は、教師であっても当然許されるべきもの
ではありません。
体罰を容認するための前提には、組織の構成要員に対する厳しい姿勢、
すなわち、問題を起こした場合には組織管理者が速やかに手を打つという、
自浄作用がうまく機能することが必要なのではないでしょうか。
私の場合、自身が教える学生に手を上げた経験は幸いありません。
流石に大学生にもなりますと、腕っぷしでかなうわけもありませんので(笑
- 45 名前:文責・名無しさん :2005/08/23(火) 23:57:47 ID:pkFNjhbr
- ・・・
「そんなことぐらいわかってるよ」
てなことじゃないっすかね
- 46 名前:文責・名無しさん :2005/08/24(水) 00:02:30 ID:cpbYD2zD
- げんこつで3,40発って拳鍛えていないと普通に痛めると思うんだけど。
叩かれる方は毎回腹とか頭とか分散するけれど、叩く方は指の骨一点だからね。
だから普通は柔らかい場所を狙うか竹刀を使うんだけれど、生徒は頭を素手でって行っているしなぁ。
スリッパなんてのは聞いたこともない。とんねるずの突っ込みですか?
結局高いところに上げといて一気に落とすっていういつものマスゴミパターン
- 47 名前:44 :2005/08/24(水) 00:21:54 ID:QZYuZDYv
- つまらぬカキコを長々とスマソ>>45
ぶっちゃけ、大学であれ高校であれ、怪しいと思えば
即座に警察を入れればいいのですわ
自浄作用なんて、やはりきれいごとですから
病的な奴じゃなければ、警察のお世話になることを
なんとも思わぬ肝の据わった(?)輩は、教員などには
めったになりませんので、十分な抑制作用が期待されます
- 48 名前:文責・名無しさん :2005/08/24(水) 00:33:44 ID:/w7vK4Id
- 「げんこつで3,40発」=「日本刀で百人斬り」
- 49 名前:文責・名無しさん :2005/08/24(水) 02:02:52 ID:4GS/TCF+
- 家族の発言を信じるか、学校側の発言を信じるかによっての意見の相違ですね。
自分の恩師も、教育熱心な方でして軽い拳骨などを与える人でした。
その人が田舎の校長へと出世し、に学校外で飲酒をしていた生徒を、いつものように注意したら
その家族が、新聞記者を使って暴力校長と中傷の記事を載せたんですよね。
そしたら、恩師が亡くなり、原因があの記事であると聞ききました。
ですので、こう言った記事を読むたびに、家族の方がおかしいと思うんでけどね。
- 50 名前:文責・名無しさん :2005/08/24(水) 03:17:56 ID:BZS5SLpP
- ちょっと話しがずれますが・・・
俺の母校の中学で日教組の基地外教師が行った学校改革について。
・学力偏重の授業を止め、生徒の自主性に任せてのびのびとやる
・生徒と教師は対等の立場
・人権・差別問題は熱心に教育する
その結果、勉強などという面倒な仕事は放棄し、
人権・権利・自由を振りかざす、自意識だけが肥大化した生徒が増えた。
生徒の出席率は低下し、さりとて強引に授業を受けさせるわけにもいかず、
挙げ句の果てにはタバコを吸う生徒にも注意が出来なくなったという。
教師は腫れ物を触るようにしか生徒に接することが出来なくなってしまったのだ。
結果、学校は荒廃し学力は低下、
勉強をしたい生徒には非常に厳しい環境になってしまった。
一番わりを食ったのは頭のいい生徒だ。
人権・権利・自由とは大人が使いこなすもんであって、
それによって子供が保護・教育されるべきだと思う。
間違っても子供に使わせるもんじゃない。
- 51 名前:文責・名無しさん :2005/08/24(水) 03:37:02 ID:P/GWPSu5
- 高校野球の話ですが、ずいぶんと賛同される方が多いようですね。意外でした。
>>49氏のおっしゃるように、どちら側の発言を信じるかで意見の分かれるところで
しょう。私は、両親の言うように「飯を三杯食べなかったから」という理由で「拳骨
で3〜40発殴った」のなら、それは常習的なサディストだったろうと思います。
こういった教師には、
>いざ面と向かって平手で殴ろうという時、やはり躊躇や後悔があったはず
というのは当たりません。ただ、殴りたいから殴るのです。この野球部長がどんな教
師だったのかは、マスコミからの情報では判断がつかず、したがって、
>教育の現場で体罰程度はままあることでしょう。
とするのは無理があると思います。
実際、通常の教育現場や家庭での軽い体罰と、高校野球における体罰は、まった
く次元が違うのです。理由なき体罰など当たり前ですし、監督や部長、先輩の気分
次第で殴る蹴るの暴行は普通です(少なくとも、私が高校生だった20年前は)。
それには、理由がふたつあります。ひとつは、これまで高校野球は聖性を帯びていて、
「体罰などあってはならないこと=絶対に表に出ないこと」だったため、逆にやりたい放
題できたこと。もうひとつは、監督や部長は元高校球児であることが多く、「地元の名
士」「母校の英雄」であり、誰も止める者がいなかったからです。
もちろん、問題の高校がどうだったかは、私にはわかりません。しかし、泥酔氏の思い
浮かべる「教育熱心による体罰」と「高校野球一般で行われてる体罰」の間には、
かなり乖離があると思います。
- 52 名前:北のクマ :2005/08/24(水) 08:40:45 ID:xRdCRDC6
- >>51
> もちろん、問題の高校がどうだったかは、私にはわかりません。しかし、泥酔氏の思い
> 浮かべる「教育熱心による体罰」と「高校野球一般で行われてる体罰」の間には、
> かなり乖離があると思います。
泥酔氏の主張の本題は、
A 駒大苫小牧高校野球部の「体罰」は大したことではない
B 一般的に高校野球部で行われている「体罰」は許容されるべきだ
C 「体罰」は教育の場では必要である
D 「体罰」を異常に問題視する報道姿勢は無責任かつ犯罪的である
とあるうちのCとDであって、AやBではないように見えますが。
AやBにフォーカスをあてると「異常な体罰」は許容できないという主張になり
ますが、その場合問題は「異常な体罰」そのものというより、教育者としての資質
やそれを許容する学校の空気が腐ってるという話でしょう。
それに対してCとDは、主にマスコミの報道姿勢に関する指摘であり、
両者は別な問題と認識するべきだと思いますが。
- 53 名前:文責・名無しさん :2005/08/24(水) 10:15:15 ID:Bw4w+xCm
- AとBは有名になると無理でしょ
- 54 名前:文責・名無しさん :2005/08/24(水) 10:42:56 ID:LLRek6/O
- >>52
Dだとどんな体罰でも問題視されるべきじゃないという主張にしか見えないよ。
だけど、泥酔氏の主張もそんな感じかな。
たしかに代替手段がなく、愛情と自らの痛みを伴うような体罰ってのはあるし、
それは許されるべきだと思うけど、
高校野球の体罰なんてそんないいもんじゃないだろう。
暴力が習慣化した環境で指導者の立場の人間が生徒を殴ったと解釈するのが自然じゃないか?
殴るのが日常化してるんで、いちいち痛みなんて感じない。
強豪の体育会系ってそんなのが多いよ。
高校のときは新設だったから、話に聞くだけだったが、大学でよくわかった。
選手時代に指導者に殴られ、先輩にも殴られて、育ってきて指導者になるような人は、
そこいら辺の感覚が麻痺してるから、選手を殴る時の心の敷居が全くないケースが多い。
- 55 名前:文責・名無しさん :2005/08/24(水) 11:18:03 ID:e76wpWUr
- つーか、そらあらかた>>44の主張どーり程度の問題であって
そこのガイドを道徳で決めるか法で決めるか、てことでわ。
スーフリとかまで逝ったら撲滅するべきだし、ってことなんじゃね?
また、ふと常識ぶってミスリードする方々ってもう駄目だよねって事だろ。
- 56 名前:文責・名無しさん :2005/08/24(水) 15:49:12 ID:8CntYWQq
- >>46
中学の時に健康サンダルで殴られた事がありますよ。
アレはハリセンと同じで、音とインパクトの割に痛くは無いんです。
それこそコントのツッコミみたいなもので、後々笑いに持っていくことも出来る。
肉体的なダメージだけでなく、精神的なダメージにも配慮したうまいやり方だと
個人的には思っています。
それはそうと、次世代DVD規格統一は結局ダメでしたね。
ttp://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20050823i201.htm
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/it/computing/news/20050823org00m300099000c.html
- 57 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :2005/08/24(水) 21:06:41 ID:P3eJhdWC
- ☆ブログの件
いろいろとありがとうございます。
これからの参考にしていきますです。
エントリー対応型のコメントよりこの2ちゃん形式の方が慣れている
せいもあって、なかなか移行に踏み切れないというのが本音です。
☆駒大苫小牧の件
このスレは甲乙論駁で健全だと思います。
むしろ、なぜこういう議論がメディアでなされないのかが問題です。
暴力反対、確かにそうでしょう。
しかしメディアはそれだけに偏る危険性があるんですね。
連日続いた列車のオーバーラン報道などは好例で、「だからどうした」と
いつも思うわけです。
そう書いていたら今回の件も、生徒からの聞き取り調査ではよく覚えてな
いが20回以上と、30−40回という父親の話からトーンダウンしてきました。
で、回数が問題なのかと言えばそうではなく、傷害になったか否かがまず
問われるべきでしょう。
生徒の言うとおり、アゴが外れた云々が本当なのか否か、これで生き過ぎ
かどうかを判断すべきじゃないかと。
☆DVD統一規格破談
一昨日の東京新聞でしたか、同じ報道がありましたが日経はまだですね。
- 58 名前:文責・名無しさん :2005/08/25(木) 09:05:45 ID:jBstlMcn
- >甲乙論駁
甲論乙駁(こうろんおつばく)、な。甲が論じると乙が駁するんだよ。
- 59 名前:文責・名無しさん :2005/08/25(木) 15:46:14 ID:kLk5+JuT
- http://64.233.179.104/search?q=cache:Jyl7Er7_WhEJ:mytown.asahi.com/hokkaido/news02.asp%3Fc%3D19%26kiji%3D326+%E9%A7%92%E5%A4%A7%E8%8B%AB%E5%B0%8F%E7%89%A7+%E5%BF%9C%E6%8F%B4+%EF%BC%93%E5%B9%B4+%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC&hl=ja%20target=nw
殴られた部員はこの応援している子らしいですね。
かなり酷いアザになってます。
部長も10回以上殴ったかもと訂正したようです。
教頭も当該生徒に3,4発程度に修正しろと言ったようですし、
部長が悪いのももちろんですが、この学校の対応がいっそう悪化させてるように思えます。
父親に騒がれた時に素直に申告しておけば、部長の謹慎もしくは一年間ぐらいの追放で、
それこそオーバーランのようにすぐに忘れ去られたんでしょう。
- 60 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :2005/08/26(金) 09:21:21 ID:WTLYl8eo
- >>58
ボケてますた・・・(´・ω・`)
>>59
6月ですよね。叩いたといわれているのは・・・。
しかし、当初の回数問題から高野連への「報告が遅れた」とか「申告内容が違う」にメディアも
シフトしてきてますね。
これって雪印の時と同じで、問題がどんどん手続き論にズレていき、最後は重箱の隅になって
しまうのかなと。
- 61 名前:文責・名無しさん :2005/08/26(金) 10:25:23 ID:lJKfaFpg
- >>59
別に泥酔氏が論じているのは今回の事実関係だけではなくて
体罰という概念についてなんだから、程度の問題を言い合ってもしょうがないと思うんだが。
- 62 名前:文責・名無しさん :2005/08/27(土) 14:24:22 ID:LlHID/tl
- どこまで続く、韓国の迷走。
- 63 名前:文責・名無しさん :2005/08/28(日) 00:06:44 ID:rSMrPFQM
- どこまでも続く、韓国の迷走。
- 64 名前:文責・名無しさん :2005/08/28(日) 00:58:49 ID:NxlXPFMB
- どこまでも続くよ、韓国の迷走&自爆外交
- 65 名前:44 :2005/08/28(日) 01:20:47 ID:OZtqNczD
- 昨日(一昨日)の銀河高原ビールには、レスなし。
一方当事者を除いて我々第三者にはなんら関係のない甲子園ネタには
レスが鈴なり。
また、今日(昨日)の韓国ネタにもレスがつく。
私も一構成要素に過ぎないことは事実ですが、我々がメディアに求めて
いることは、彼ら(および彼らの取材対象)の自爆をせせら笑う、ある意味の
カタルシスではないのかと、ふと思いました。
もっともこの韓国ネタには、この動きに嬉々として呼応する、なんというのでしょうか、
メルヘンの世界に住む勢力が国内にもいることは事実であり、愚劣な話で
あっても、見過ごしにしてはいけないことも確かなことであり、高校球児の
ねたと、同列に扱うことは些か衡平を書いているとの議論も理解は
いたしますが・・・
なんかなぁ・・・
- 66 名前:文責・名無しさん :2005/08/28(日) 01:29:03 ID:6IFyP2Yo
- あんたがレスつけりゃいいじゃん。
- 67 名前:文責・名無しさん :2005/08/28(日) 01:47:26 ID:Tl0waqNe
- 銀河高原ビールは、飲んだことがないので、あんまり発言したくない。
- 68 名前:文責・名無しさん :2005/08/28(日) 02:36:44 ID:NxlXPFMB
- >>65
いや、なんか勘違いしていませんか?
日経の記事の中から泥酔氏が選んでさるさる日記に書いているのに
読者達は律儀にレスをしないければいけないんですか?
銀河高原ビールに関して言えば、当たり前の事を言っているだけなんですよ。
地場産業をどこまで拡大するかという話であり、全国規模までに拡大するなら
拡大資金の捻出策と価格競争のリスクを招くという話であり、一企業の失敗談
の一つにしか過ぎません。
それに関してここで語りたい人は語るだけなんですけどね。
そもそも、泥酔氏の言論軸はメディアリテラシーに置いています。
暴力事件に対する記事も、メディアへの苦言であって、暴力事件を起した当事者
への提言ではないのですよ。
しばらく、このスレを観察してみる事をお勧めしますよ。
- 69 名前:文責・名無しさん :2005/08/28(日) 05:59:34 ID:qCRiD/YD
- > そもそも、泥酔氏の言論軸はメディアリテラシーに置いています。
これもアレだと思うがまーいわないほうがいいのが大人なんだろうな
- 70 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :2005/08/28(日) 19:41:08 ID:wnKW+L8r
- いやま、連日選挙だ事件だ戦争だってのも煮詰っちゃいますので。
書きたいネタはあるのですが、こっちも確かに面白い方に引っ張ら
れがちですよね。
紙面構成なんかも書きたいし、連載小説っていまどき本当に必要
かとか、思いはあるわけです。
しかし地味ネタも後々読み返してみると、そんなことがあったんだ
と思い出すもので、そういうのも混ぜながらと悩みつつの毎日です。
いずれにせよ、みなさんのご意見は参考にしておりますです。
ハイ。
- 71 名前:文責・名無しさん :2005/08/29(月) 01:48:57 ID:1RqCsccY
- ↑実は「煮詰まる」の使い方を間違えている
- 72 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :2005/08/30(火) 09:16:22 ID:TLnH9+rz
- さるさる、100万アクセス、ありがとうございます。m(__)m
これかも精進しますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
- 73 名前:文責・名無しさん :2005/08/30(火) 15:47:30 ID:awNJFMP8
- 100万おめでとうございます!
>本日の
朝日は、これは謝って記者を処分しても、NHKの件は……
なんだかなぁ。
- 74 名前:文責・名無しさん :2005/08/30(火) 16:15:17 ID:Q+S3IuAJ
- ちゃっかり宣伝かねてageで書く、どろよいさんに萌え
100マソおめでとうございます
- 75 名前:文責・名無しさん :2005/08/31(水) 04:23:22 ID:X1FmmHuq
- おめ!
- 76 名前:文責・名無しさん :2005/08/31(水) 15:22:56 ID:r0jlgxve
- 祝・100万アクセスです。さるさるランキングも上がると良いですね。
内容で打倒!勝谷で行きましょう。
- 77 名前:文責・名無しさん :2005/08/31(水) 22:32:37 ID:aphLO2MK
- 私はペーパー・ドライバーですので、レクサク自体についての
コメントは控えさせていただきますが、今日の泥酔さんのご意見に
大いに共感いたします。
この数年時計とか、万年筆、自転車とあれこれ物色してまいりました。
どの分野でも日本製の品質になんら問題はないと理解していますが、
なぜか食指が湧きません。数百円でも時間を知るに足る道具は
手に入りますし、筆記具であれば百円のボールペンで十分、自転車とて
10万も出せば、大いに威張りの利くものは手に入ります。
日本のメーカーで、十分な品質を持つ製品は提供されています。
しかし趣味と考えますと、日本製品では、どうも心踊ることがありません。
結果、時計はスイス、万年筆と自転車はイタモノと、分不相応な散財を
することとなりました。
私自身の親の世代が「舶来信仰」を強く持っており、歳を重ね、ある意味で
先祖返りしているという、どちらかといえば世代特有の現象なのかも
しれませんが、色々考えるに、日本のメーカーには、まだ色気が足りない、
そんな雑感を持っております。
- 78 名前:文責・名無しさん :2005/09/01(木) 00:45:49 ID:d6nPKHae
- >>どこで買っても同じ車なら結局値引きする店で、と誰もが考えるはずです。
そういう発想の人はレクサスもセルシオもマジェスタも買わない。
中古のコロナで十分。
何よりもあのオレンジレンジのロゴマークみたいなLがよくってレクサスを
買うんじゃないですか。
根本的にずれている。
ところで原油価格は大分下がりましたか。
- 79 名前:文責・名無しさん :2005/09/01(木) 05:34:04 ID:VW7CYeMf
- 実際の話、レクサスはかなりサービスを「差別化」してくるんじゃないでしょうか。
販売チャンネルをただ高級化しただけじゃなく、アフターサービスでもセルシオや
ゼロ・クラウンとはちがったものにすると思います。アメリカでは、そうなっています。
バブル時代には、よく「差異化」という言葉が聞かれましたが、泥酔氏のおっしゃ
るように、「どれだけ差別化できるか」がレクサスの成否を決めるでしょう。それは
もしかしたら、これからの日本経済の方向性をも決める重要なカギになるかも
しれません。
- 80 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :2005/09/01(木) 20:58:40 ID:xbfF7W26
- なかなか面白い議論です。
レクサスが何をもって差別化しようとしているのか、これが重要なポイントです。
富裕層をターゲティングしているのならば、競合相手はメルセデスでしょう。
しかしレクサスがメルセデスに果たして対抗できるのか、という根本的な問題が
あります。
メルセデスからレクサスに乗り換えさせようとすると様々な意味で相当ハードル
が高いんじゃないかなと思うわけです。
ここが>>77氏の言わんとするところでしょう。
しかし一方で、>>79氏のご指摘のとおり従来からトヨタのハイグレードクラスを愛
用している層、これは今までのトヨタとは違ったサービスをレクサスに求めるはず
です。
で、>>78氏が示唆しているのはその下の層、Lのエンブレムに憬れちょっと背伸
びをしようというオーナーのことを念頭に置いているだと思います。
おそらくレクサスの戦略は、従来のトヨタハイグレード層は当然獲れると踏んだ上で、
その下の層を取り込んでシェアを拡大しようというのではないでしょうか。
するとエンブレムの問題だけでなく、やはりサービスを買うんだということになります。
単に背伸びした高級志向というだけでは、今度はBMWなどに流れる公算があり、
レクサスが彼らと差別化をどこで図るかと言えばやっぱりサービスに行き着くのでは
ないかと思います。
※原油価格
実際の需給はバランスが取れているのに、イベントで価格が上昇するのは投機によ
るバブル現象だからですね。
日本の不動産バブルの時、こういった需給の視点で話をする論者がほとんど居なか
ったことを考えると、目先の価格動向に左右されずに説き続けていくのも必要かな
と思ったりしますです。
- 81 名前:文責・名無しさん :2005/09/02(金) 01:15:01 ID:kmNEy9gD
- レクサスで売っている車
アリスト・アルテッツァ・ソアラ
トヨタの今までのディーラーで中途半端で売れなかった車ばかりを
排気量上げたりして味付けしなおしてエンブレム付け替えただけ。
その味付けも良い感じなのだが、どこまで理解してくれる人がいる
かという事になってくると厳しい。
ちなみに、エンブレムだけならハンズに売っている。
- 82 名前:文責・名無しさん :2005/09/02(金) 13:55:16 ID:LuopVKvR
- >>78
どんな層だってそれなりの価格競争ってのはあるのだよ。
例えば、うちの会社で使っているSクラスはYANASEで買ってるけど
当然値引き交渉もして100万単位で値引きさせてる。
すでにYANASEですらブランドイメージだけでは勝負できない時代なんだ。
確かに安いだけならベンツもレクサスも並行輸入で買えばよいが
そうじゃなくてこれからは、ブランドイメージ+トータルサービス
(故障対応などの保証も含めて)の対価ってことでの
価格競争ってことになるだと思う。
で、そういう泥酔さんの記事を読んでそこまで読み取れない、
78氏、君自身が中古のコロナレベルなのだろうな。
- 83 名前:文責・名無しさん :2005/09/02(金) 18:34:02 ID:zggcOxG4
- フェラーリにも値引きはあるのかな?
- 84 名前:文責・名無しさん :2005/09/02(金) 18:44:14 ID:5EiVJw/I
- >>82
ヤナセっていうのは、経営再建中の会社ですからブランドイメージは
最低なんですが。
- 85 名前:文責・名無しさん :2005/09/03(土) 01:23:59 ID:dihJIpO/
- >>堤防やダムを作らず自然環境を守れというのも大いに結構ですが、
程度の問題でしょ。いくら金をかけて何を守るのかってこと。
ニューオリズンズという大都市全体の防災と長野の寒村の防災じゃ
比較できないでしょ。
予算が限られている以上メリハリをつけるしかないわけです。
- 86 名前:文責・名無しさん :2005/09/03(土) 13:59:39 ID:LhZmgRJB
- ヤナセは、リストラ再建中だったね。
- 87 名前:文責・名無しさん :2005/09/03(土) 15:15:02 ID:QKMBHjDd
- クライン孝子さんが泥酔論説委員を絶賛しておられます。
- 88 名前:文責・名無しさん :2005/09/03(土) 15:59:45 ID:rM6yFSmi
- 郵政民営化についての諸説などには、マーケットの馬車馬さんやぐっちーさんでも
見事に論破してますよね。
で、今回の記事で更に補強された感じになってますねー
- 89 名前:文責・名無しさん :2005/09/03(土) 16:50:39 ID:FhqCcrwm
- >しかし外資規制のないJR東ですら、株主構成は上位3社までが邦銀系で占められています。
間違っておりましたら、ご指摘ください。
引用されています大株主のうち、
第1位 日本トラスティ・サービス
第2位 日本マスタートラスト
あたりは、外国人投資家の信託運用の受け皿ではないのでしょうか?
カルフォルニア州の教員の年金基金とか、機関投資家が行なう海外分散投資の
日本での受け入れ口であったような気がしますが、いかがでしょうか?
もっともこれらの人たちは運用成績にこそシビアな目を向け、必要があればガバナンスの
あり方に対して大きな影響力を振るいますが、概して経営に介入する意図は少ないよう
ですので、今日の泥酔さんの議論の趣旨には反しないとは思いますが・・・
- 90 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :2005/09/03(土) 18:26:45 ID:f/gl91JP
- >>85
今日の日経では、決壊したポンチャトレイン湖の治水工事費として、01年〜05年までに
9900万ドル(約100億円)を米陸軍工兵隊が予算要求したうち、認められたのは2200万ドル
だったことを紹介している一方、ニューオーリンズだけで被害総額(経済損失を併せ)11兆円
だという報道もあり、災害が起こってみれば「ああ、あの時これをやっていれば」という話
になるわけです。
メリハリってのは言うが易し、行うが難しで、じゃあどういう基準でどう整備をするのか、そのプ
ライオリティのつけかたってのが、一番問題になるんじゃないでしょうか。
>>87
ホントですね(・∀・)
>>89
御説の通りです。
日本の優良上場企業のほとんどに上位株主として彼らは顔を出してますね。
更に言えば、大手銀も外資が大株主ですので、ニッポン放送で問題となった間接支配云々という
のは、そもそもあまり意味がないことなんです。
今更ながら黒船来襲のようなことを叫んでいる人ってのは、一体何なんでしょうか・・・。
- 91 名前:文責・名無しさん :2005/09/03(土) 21:32:42 ID:b59dkzJY
- >>90
普通考えればメリハリなんてすぐ決定されるもんですよ。
たとえば東京の防災は大事、大阪や名古屋の防災も結構大事。
でも人口の少ない町村はそれほどでもないねとか。
たとえば多摩川や荒川ではなるべく洪水が起こらないように
されています。大阪の場合なら淀川とか。
こうした大都市を流れる河川は徹底的に治水されていて、
守りきれない場合は、大都市に入る前の町が被害を代行する
ようになっています。大都市で洪水が起こった場合には、
影響を受ける人口が多く、産業面でも被害が多大なものになる
からです。常識から判断できることですよ。
- 92 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :2005/09/03(土) 23:03:21 ID:lVeBhdDi
- >>91
人口による順位付けってのはあるんですね。国交省の基準でも。
例えば、北海道でなぜ水害が多いのかというと、人口基準によって
河川整備がなされていないわけで、これは都市部との比較でよく
わかります。
問題にしているのは、その間にある地方都市です。
長野の例で言えば、田中知事が中止した浅川ダムというのは、
確かにダム本体は上流の人口が少ない箇所に設置するのですが、
その治水の目的は寒村でもなんでもなく、中流域に該当する長野
市なんですね。
浅川流域には住宅や企業が展開しはじめている一方で、この川は
典型的な天井川でして、昔から暴れ川としても知られています。
で、この川のダムが中止された最大の理由は、「百年に1回の確率
の豪雨に備えるダムなんてオーバースペックだ」という話だったんです。
しかし、自然災害で言えば百年に1回なんてそう珍しいものでない
にも関わらず、「ウチの爺さんも俺も堤防が切れたことなんか経験し
たことないぞ」って言う狭いレンジの論が主体となったからこそ、脱ダム
なぞという珍妙な政策が出てきたのです。
常識ではダムは必要と判断できるのに、住民感情や財政がそれを許さ
ない、これが日本の公共事業全体に覆っているジレンマだと思います。
こういう状況で、国家はどういう基準でプライオリティをつけてやればいい
のか、ここが難しいところではないでしょうか。
- 93 名前:文責・名無しさん :2005/09/04(日) 00:44:51 ID:xCck0NJw
- >今更ながら黒船来襲のようなことを叫んでいる人ってのは、一体何なんでしょうか・・・。
わたしは「変なおじさん」と考えることにしています。
>守りきれない場合は、大都市に入る前の町が被害を代行する
>ようになっています。
実感として、わかるなあ。私のところ(政令指定都市)も、水が暴れるときは、
どこそこが浸水って、5〜7年おきに起こっていますわ。
治水の技術的側面は私の知識の及ばない範囲なのですが、政策として考えるなら、
費用対効果、財政的な制約から、土地の強制執行などにより、住人の安全確保を
図る手も許されるべきだと思います。
ポピュリストの田中知事などには、反対派から父祖伝来の土地への執着云々を
主張でもされると、手も足も出ない話だとは思いますけどね。
- 94 名前:文責・名無しさん :2005/09/04(日) 17:05:18 ID:dY2MVzGJ
- 泥酔様、いつも興味深く拝見しています。
ハリケーン「カトリーナ」ですが、以下のようなブログや
被災者のEメールを見ますと、色々と考えさせられます。
A Perfect Storm of Lawlessness
ニューオーリンズの洪水と暴力行為について
By Nicole Gelinas.
http://www.city-journal.org/html/eon_09_01_05ng.html
City Journal シティ・ジャーナル・ブログ
The Belmont Club ブログ
The Imperfect Storm 3 不完全な嵐3
http://www.fallbackbelmont.blogspot.com/
ハリケーン・カタリーナ被害者の電子メール
http://www.instapundit.com/
シティ・オブ・ニューオーリンズ:ハリケーンへの対応計画、訓練、教育と其の実行
ANNEX I: HURRICANES
PREPAREDNESS (PHASE I: TRAINING, EXERCISES AND EDUCATION)
City of New Orleans Comprehensive Emergency Management Plan
PART 2: EVACUATION
I. GENERAL
http://www.cityofno.com/portal.aspx?portal=46&tabid=26
これらは2chの外電スレで私も知ったのですが、
少なくとも日本の報道や、米国の3大メディアの
報道をそのまま鵜呑みするだけではダメと、改めて
考えさせられます。
- 95 名前:文責・名無しさん :2005/09/04(日) 17:31:16 ID:ZZt3tbvl
- うわぁ・・・英語わからないナリ・・・・
概要だけでも教えていただけませんか。
- 96 名前:文責・名無しさん :2005/09/04(日) 17:35:36 ID:FBZRnYLP
- 便乗で賛成w
- 97 名前:文責・名無しさん :2005/09/04(日) 23:09:19 ID:dY2MVzGJ
- >>95
外電スレの外電さんの訳文をさらに要約すると、
>ニューオーリンズの洪水と暴力行為について
>http://www.city-journal.org/html/eon_09_01_05ng.html
は、洪水発生24時間前に避難勧告が出て50万人が避難したが10万人
が残り、その殆どが黒人の下層階級。ニューオリンズのギャングや暴力
はうまく管理されておらず以前から問題を起こす体質であり、避難後に
違反行為が蔓延するのは不思議ではなく、むしろそのために残留した人が
多いと見るべき。もとから警察力が弱かったというもの。
>The Imperfect Storm 3 不完全な嵐3
>http://www.fallbackbelmont.blogspot.com/
は、ニューオリンズの堤防工事はカテゴリー3を想定していて、4や5
のレベルに対応する工事は非現実的というもの。
>ハリケーン・カタリーナ被害者の電子メール
>http://www.instapundit.com/
は、被災者が3大ネットワークの偏向報道を批判したもの(被災しているので
少し見た範囲でのことと断っているが)。誰が悪者で非難されるべきか、では
なく、被災者への支援提供が遅れているのは何故か、それに対して何をすべき
かが今大事だ、というもの。
>ANNEX I: HURRICANES
>PREPAREDNESS (PHASE I: TRAINING, EXERCISES AND EDUCATION)
>City of New Orleans Comprehensive Emergency Management Plan
>PART 2: EVACUATION
>I. GENERAL
>http://www.cityofno.com/portal.aspx?portal=46&tabid=26
は、ニューオリンズの行政府大型ハリケーンによる惨事と災害対応
計画に関するもの。避難計画も含まれる。
- 98 名前:文責・名無しさん :2005/09/05(月) 00:06:32 ID:iRTxrluA
- http://members.jcom.home.ne.jp/kabu85/
これ、本当?
- 99 名前:文責・名無しさん :2005/09/05(月) 08:18:47 ID:zci+g0Yw
- 昨日の自民優勢との報道、今回の選挙においては
自民へのアンダードッグ効果を生み出しそうな気がします。
でも、選挙後結果が判明した後であっても、それを証明する
手段がないんだよなぁ。
- 100 名前:95 :2005/09/05(月) 09:32:24 ID:r5vHm5xB
- >>97
dクス
こういう問題は普通どこにでもあって日本が異常なだけ、らしい。
震災があった後米軍だか米記者だかがその落ち着きをみて「州兵はどこだ!?」と叫んだとか何とか。
まぁ、武力が無くても混乱に乗じて略奪が起こるなんて日本じゃあんまり考えられないっすよねぇ・・・
- 101 名前:文責・名無しさん :2005/09/05(月) 10:53:26 ID:jcE7nobP
- ハリケーン・カトリーナが人災であるとの米大手メディアの批判は連邦政府に集中しており、
ルイジアナ州政府やニューオリーンズ市長は目下おとがめなしですが、こんな情報もあります。
ttp://instapundit.com/archives/025310.php
ttp://junkyardblog.net/archives/week_2005_08_28.html#004752 (いまは人大杉)
スクールバス240台以上と公営路線バス364台が、避難に使われることなく水没したんです。
ニューオリーンズ市は、97さんが挙げた避難計画を実施しなかったんです。
- 102 名前:文責・名無しさん :2005/09/05(月) 11:32:32 ID:T9n+gpvR
- つーことは、人災ということね。
- 103 名前:文責・名無しさん :2005/09/05(月) 14:38:28 ID:+gafo8d6
- えーと、どうも昨日エントリーの画像が横に長いみたいです。
全体的に、文章も横に伸びていて、読みづらいです。
- 104 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :2005/09/05(月) 20:41:18 ID:0pf992IZ
- ハリケーンの件、いろいろ情報ありがとうございます。
参考になりました。
>自民へのアンダードッグ効果
確かにあるでしょうね。
事前予測で「優勢」と打つと、実際の当選数がそれを下回る傾向にあるように
感じます。
一方で小選挙区制の場合は、死票になるぐらいならば、勝ち馬に乗れという
バンドワゴン効果もあるでしょう。
まあ、それは両陣営とも折込済みだと思いますよ。
>>103
スマソ
直しマスタ
- 105 名前:文責・名無しさん :2005/09/05(月) 23:51:15 ID:myx2ADBY
- >>FEMAとは、そう言った自治体、省庁間のコーディネーションをする役所
とか
>>緊急事態対応とは、詰まるところ膨大な役所間の調整作業なわけで、
と書きながら、
>>緊急時こそ、役所間の調整業務などという事務処理に忙殺されるのでなく
とも書いている。
何を言いたいのかわからん。コーディネーションが必要であり、その
コーディネーションをする役所としてヘマがあるんでしょ。
- 106 名前:文責・名無しさん :2005/09/06(火) 03:31:47 ID:EZH17A/J
-
- 107 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :2005/09/06(火) 08:20:48 ID:TPBpetNt
- >>105
ああ、確かにちょっと書き方が悪かったですね・・・
「(アメリカにおける)緊急事態対応とは、詰まるところ膨大な役所間の調整作業なわけで」
という主旨です。
日記の方も直しておきマスタ。
- 108 名前:文責・名無しさん :2005/09/06(火) 12:14:58 ID:AYszI46L
- 郵政民営化は賛成ですが、現行の法案には反対するものです。
現行法案反対理由の根拠
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.ch-sakura.jp/onlinetv_sakura.php
「報道特番 西尾幹二が郵政改革を斬る!!」
小泉さんは、民営化に賛成か反対かだけを問う見たいな感じで、話をそらしています。
マスコミもほとんど同じ論調で、公平かつ正確に報道しているとはいえない状況です。
よければ、ご覧下さい。
- 109 名前:文責・名無しさん :2005/09/06(火) 17:38:00 ID:t0hwrewC
- >>108
いや、民主党の姿勢の問題は、郵政民営化問題を、
「政局」と捉え、積極的に代案を出すなど、
政党としての意思を政策に織り込む努力を放棄
してしまった点にあるのだと思います。
- 110 名前:文責・名無しさん :2005/09/06(火) 20:06:12 ID:VSMVzaih BE:7317656-#
- チャンネル桜は、アンチ小泉の右派の巣窟って感じがするのですが…
- 111 名前:文責・名無しさん :2005/09/06(火) 20:21:12 ID:4phzNcOf
- アレですな
逆にメディアにはああいう人間ばかり集まるという法則なのかも
- 112 名前:文責・名無しさん :2005/09/06(火) 23:36:10 ID:HeE0Crt5
- このスレッド見ている人は、民主党に投票する人など皆無でしょうな。
- 113 名前:文責・名無しさん :2005/09/07(水) 00:08:57 ID:mL9bpHqO
- >>109
>政党としての意思を政策に織り込む努力を放棄
おまけに党首は、小泉首相を批判することで、自らの人徳の無さをさらけだしてしまいました。
- 114 名前:文責・名無しさん :2005/09/07(水) 00:13:42 ID:aHVG8kbU
- 自民党案でいいのかね。そろそろ人口が減りだしているのに。
泥酔は自民党案もちゃんと評価しろよ。
- 115 名前:文責・名無しさん :2005/09/07(水) 01:05:26 ID:0nyTH85R
- 民主の主張はまるで「やるやる詐欺」だ。
- 116 名前:文責・名無しさん :2005/09/07(水) 01:11:52 ID:R7NxHGVM
- >>114
>泥酔は自民党案もちゃんと評価しろよ。
いえてますね。
意図的かどうかは分かりませんが、泥酔氏は民主党や岡田氏を
批判することで、小泉首相や自民党の行動が正当であるかのように
勘違いさせる解説が多いように感じます。
ご自身のブログですから、どのような解説の仕方をしようと自由ですが、
読者に誤解を与えないためにも、もう少し客観的かつ公平にお願いしたいものです。
- 117 名前:文責・名無しさん :2005/09/07(水) 01:24:02 ID:FQAFyVme
- >>116
それを言う前に、まずはあなたが「小泉首相や自民党の行動が正当でない」
と思う理由を書くべきだと思います。それをしないで「読者に誤解を与えない
ために」「客観的かつ公平に」というのは、いささか客観性と公平性に欠けます。
- 118 名前:文責・名無しさん :2005/09/07(水) 01:30:43 ID:70jk1+7r
- 小泉の主張はまるで「リフォーム詐欺」だ。
- 119 名前:文責・名無しさん :2005/09/07(水) 02:13:17 ID:R7NxHGVM
- 泥酔氏の解説に共感する人に言いたいのだが、
日々の解説に共感できる部分が多ければ多いほど、
全ての解説が正しいと勘違いしてしまいがちになるので
本当に客観的かつ公平に解説されているか、
意識して読む必要があるということを忘れないで欲しい。
(特に政治がらみの問題のときは要注意)
- 120 名前:文責・名無しさん :2005/09/07(水) 03:02:12 ID:KD5xcq3/
- >>119
個人のブログに圧力をかけるとは、痛いな。
>「意図的」「自民党の行動が正当であるかのように勘違いさせる」
まず、これらが悪意のある表現であることを、自覚してほしい。
共感できる部分が多いほど、勘違いしがちだそうです。
すべての解説から共感部分を引いた部分に、勘違い部分の可能性がある。
勘違い部分の可能性があるかないか、意識して読む必要があるということですね。
子供じゃあるまいし、大きなお世話だ。
- 121 名前:文責・名無しさん :2005/09/07(水) 04:04:37 ID:v1On2KLq
- なんか必死な>>119がいるな
そんなの泥酔氏に限らず全ての日記やblogで言えるだろ
わざわざ全サイトでいってまわってんのか?
- 122 名前:文責・名無しさん :2005/09/07(水) 08:36:51 ID:bdkzC1GJ
- 何より痛いのがそれって泥酔氏がメディアに対し主張している事じゃん。
それを意識して読めない読者がいるのだとすればそらアンタみたいな思考停止型しか
いないと思うがいかが。
- 123 名前:文責・名無しさん :2005/09/07(水) 09:52:04 ID:CF+wupXS
- 「政治は難しいのだ」と言ってみるテストw
- 124 名前:文責・名無しさん :2005/09/07(水) 12:48:25 ID:Q2VmACrA
- 話がかみあってない(;^ω^)
- 125 名前:文責・名無しさん :2005/09/07(水) 15:00:32 ID:TKL9NNZZ
- >>112
民主党の候補に投票しますが、何か?比例は入れないけど。
>>115
毎度おなじみ(w
>>119
山へ帰れ!
>>122
メディアではなく正確には日経に対して。他は関知せず。
- 126 名前:文責・名無しさん :2005/09/07(水) 19:28:00 ID:RaOjPz7c
- 民主が対案出しても
そもそも審議対象にならんのだが
まぁ泥酔は知っててやっとるのだろうがな
- 127 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :2005/09/07(水) 22:36:05 ID:5JJ27ahf
- ※西尾幹二先生の郵政民営化反対論
日録の方で拝読しました。
http://nishio.main.jp/blog/archives/cat4/index.html
先生のご指摘は、端的に言うと次の2点でしょうか。
1 財務省理財局(旧大蔵省資金運用部)の運用問題
2 郵貯・簡保の外資乗っ取り論
そもそも1を解決するための郵政民営化なのですから、これは民営化法案で
法的に担保されているという理解です。
2についても日記で杞憂だと述べていますが、もし民営化スタートした後にで
も外資規制の見直しは可能だと思います。
しかし、邦銀にすらそういった外資規制がない以上、イコールフッティングの
観点から言っても道理が通らないでしょうね。
※自民Vs民主
まあ、泥酔日記の立ち位置として、メディア報道に対する「もう一つの視点」を
提供することにある、と常々考え書いてます。
ですので、報道と拙日記を両方読んだ上で、みなさんがどう考えていくのかの
一助になればと、いうことですね。
ライブドアとフジとの時も、「泥酔はCXに厳しすぎる」というご批判もありましたが、
いやメディアこそCXに甘すぎたためミスリードを犯していたじゃないかと思うわ
けです。
自民批判もテレビ・新聞では存分に味わえるわけで、じゃあ一方の民主はどう
なんだという真っ当な議論が為されないところに泥酔日記のスタンスがあるわ
けです、ハイ。
- 128 名前:文責・名無しさん :2005/09/07(水) 23:29:07 ID:6/Z145NH
- 主要4紙は郵政民営化賛成だって・・・
そこで泥酔まで乗って賛成でどうするよ・・・
マスコミと同じ視点じゃねーか
- 129 名前:文責・名無しさん :2005/09/08(木) 00:04:46 ID:W93QFyo3
- ミスリードという5文字が見えないのだろうか。
カタカナが読めないのだろうか。
日本語が理解できないのだろうか。
さあ、どれだ
- 130 名前:文責・名無しさん :2005/09/08(木) 00:15:44 ID:ZBlpkXuq
- このスレ、泥酔はいいのだが、泥酔の信者がかなりキモイな。
- 131 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :2005/09/08(木) 08:40:03 ID:/w1WFK4J
- 主要メディアが小泉内閣の郵政民営化賛成に舵を切ったのは衆院解散
後ぐらいからでしょうか。
日記でも書いたと思いますが、先鞭をつけたのは日経ですね。
これが確認できるのは4月17日付社説からです。(日記でも辿れます)
で、それまでは日経も道路公団の時と同じ論調で「あんなのは改革じゃ
ない」というハードル論でした。
泥酔は03年より郵政は民営化すべしという論で、ついこの前までは少数
派だったんじゃないでしょうかね。
まあ、マスコミがようやくこの日記に追いついてきたと言うほどではあり
ませんが、彼らが風を見て論調を賛成に転じたきたので「同じ視点じゃねーか」
と思えるわけですね。
- 132 名前:文責・名無しさん :2005/09/08(木) 14:49:07 ID:XNvY8hMy
- >>どうも郵便事業だけを取り上げて、民営化すると離島や過疎の村にユニバーサル
サービスが提供できないから反対であると言う人もいるけど、そんな遠隔地だか
らこそ貯金・保険・決済システムを持つ郵便局は独占状態なんだし、経営はちゃ
んと成り立つんです。2003/10/04 (土)
そら、無理でしょ。お客の絶対数が足りないんだから、その局単体で見た場合、
どうやっても黒字にはならないでしょ。
- 133 名前:文責・名無しさん :2005/09/08(木) 14:58:15 ID:D5lnkSCQ
- 独占状態はいいが
商売が成り立つってのはイコールではないな
局の維持費や人件費やシステム導入やらを考えれば
過疎地はやらない方が得
過疎地のJRが廃線になってるのを見ても分かること
じさまばさまの客は居るのにな
- 134 名前:文責・名無しさん :2005/09/08(木) 17:16:05 ID:wDDrV5qe
- ttp://www.moee.org/
ひょっとして泥酔さんは上記のサイトの方ですか?
- 135 名前:文責・名無しさん :2005/09/08(木) 19:06:42 ID:6xMqlSq3
- ヤマトは、小笠原でも荷物運んでくれる・・・・。
- 136 名前:文責・名無しさん :2005/09/08(木) 20:33:45 ID:zKiP5UUH
- >>133
過疎地のJRは本当に誰も乗らないから廃止になっているのだが。
まだ残っている中国山地のローカル線なんかはむしろ残っているのが不思議なくらい。
- 137 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :2005/09/08(木) 21:56:51 ID:xabrp2f2
- 無集配の特定局なんかを見ますと、規模の小さい局は確かに赤字
が多いようですね。
これは何故かと言えば、やはり効率が悪いところが多いんじゃないか
と思うわけです。
特定局の経費の大半が人件費だと言われてますが、例えば郵便の
窓口に1名、金融窓口に2名とか常に配置していたりして、郵便が
忙しいのに金融はヒマしてる、またその逆もだなんて光景をよく目に
します。
コンビニじゃあ、店員が入れ替わり立ち代わり仕事して、お客さんを
待たせないようにしてるのに、郵便局の配置は不動なんですね。
窓口は二人にしてどの業務もできるようにし、あとは局長以下、営業
や集金に回ったらどうか、そのためにはコンビニのような機械化投資
も必要でしょう。
今の配置と定数を変えずに、「いやお客さんが少ないから」っていう
発想を逆転して、この規模ならばどう費用を下げ、どう売上を上げれば
いいかを考えるべきじゃないかと思うのですが、いかがでしょうか。
- 138 名前:文責・名無しさん :2005/09/08(木) 22:05:55 ID:4KsdI5+N
- 昨日の石油価格の記事、興味深く拝見しました。
遅ればせながら、商品市況に連動性が高い投信を
少し買おうと、8割がた気持ちを固めていたのですが、
・・・悩ましい。
- 139 名前:文責・名無しさん :2005/09/08(木) 22:11:04 ID:XNvY8hMy
- 泥酔は気楽でいいな。
なんか脱力しましたよ。
- 140 名前:泥酔論説委員 ◆cPNLwLxWRE :2005/09/08(木) 22:44:59 ID:xabrp2f2
- こんな資料もあるんです。
郵便局別損益(試算)〔個別局一覧〕 全体損益方式
http://www.japanpost.jp/pressrelease/japanese/sonota/050311j901_02.html
例えば、北海道で規模の小さい特定局に注目しますと、売上が
3000〜4000万円クラスですと、押並べて費用は4000〜5000万円
計上してますね。
当然、赤字です。
民間で独立採算ならば、どうやって赤字を解消しようかと必死で
考えますが、親方日の丸ですとこういった経営のルーズさがでて
くるのです。
こういった所はほとんど効率化してないのですから、逆に「宝の山」
じゃないかと思いますよ。
意欲的な局長さんならば、経営を効率化していけばそれが利益
に直接つながるのですから、もう「宝の山」の上に座ってるようなもん
です。
乾いた雑巾を絞るのとは訳が違うのです。
- 141 名前:文責・名無しさん :2005/09/08(木) 23:11:22 ID:c5sf5dro
- >>136
一日の乗客が0だとでもいうのか?
うちは通勤通学に使われてる路線なのに廃止になったぞ
>>140
だからさ、その努力をしてるコンビニも潰れてるだろうが
郵便局が民営化してうまくやれるのか?
今まで親方日の丸で来てそんなノウハウもないのに?
その努力の最たるコンビニさえ今は潰れているのに
どうしてそんなお気楽観測を述べられるのかね・・・
そんなに宝の山だというなら、とっくに銀行の支店が出来ていておかしくないだろ
なぜ銀行はその宝の山に行かないのだ?
- 142 名前:北のクマ :2005/09/08(木) 23:15:44 ID:Iu9D81D9
- > >>140
> だからさ、その努力をしてるコンビニも潰れてるだろうが
> 郵便局が民営化してうまくやれるのか?
残存者利益。
- 143 名前:文責・名無しさん :2005/09/08(木) 23:36:52 ID:c5sf5dro
- >>142
>>140
すでに寡占状態にあるのに赤字なんだよな。
その残存者利益のあるJRの過疎地方線はなぜ廃線が多いのだ?
いくら寡占状態にあっても、利益が上がらないからじゃないのか?
- 144 名前:文責・名無しさん :2005/09/08(木) 23:50:15 ID:+frhkmQ1
- >>143
バスの方が低コストだからでしょ。
- 145 名前:文責・名無しさん :2005/09/09(金) 00:13:57 ID:FdMphnLO
- >>144
バスも一日5本程度だよ。毎年補助金が出てるから運営してるようなもん
補助金なくなりゃすぐ廃線だよ
それでなんとか病院通ってる人も居るんだがな・・・
なくなったら病院行けないよ
- 146 名前:文責・名無しさん :2005/09/09(金) 00:19:27 ID:ylUnfdn3
- >>145
だから?
- 147 名前:文責・名無しさん :2005/09/09(金) 00:41:31 ID:FdMphnLO
- >>146
田舎の郵便局も同じ道を辿るだろうっての
実際ニュージーランドはそうなって国営に戻してる
先進各国で郵便局が完全民営化してるのってどこだ?
ドイツだってドイツポストの株は国が全部持ってるし
- 148 名前: